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「オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 1 [2008・夏 旅行記]

まえがき

「また・・・行くの?」とか「好きだねえ~」とか・・・・「あんたら夫婦病気違うの?」とか言われることが、最近多くなってきた。中には「物好きだねえ~」とか、「1回、病院で検査してもらったら?」と仰ってくれる方も多くなってきた。
「あんな所行って何あるの?」とか「奥さんが可哀想」とか・・・散々な言われ様である。
しかし、ここでひとつ言わせて貰えば・・・妻であるメストド1号を引っ張りまわしている(最初の方は確かにそうだった)わけではなく、メストド1号(妻)も最近では楽しんでいるんだから・・・・病気だったらもう・・・「手遅れ状態」である。
それに・・・会社の金を横領しているわけdも・・・借金を踏み倒しているわけでも・・・・ない。
オストドとメストド1号で共に働き・・・共に稼ぎ出した金で旅に出るわけなんだから、「好きにさせろ!」と私は言いたい。

「なんで・・・スリランカなのさ?」

決まって言われる一言。これもまたしょうがないこと。何せ・・スリランカ発券は、オタクの片隅にひっそり席を置く、オストド&メストド1号にとってこの上もない魅力的な料金でビジネスクラスやファーストクラスの旅を楽しむことが出来るし、
スリランカには日本人が忘れ去っているエネルギーを感じることが出来るからかもしれないし・・・・
最大の・・つまり・・・発券ルールに従ってチケットを順番に消費しているからかもしれない。

「危なくない?」

一応・・と言うのか・・・定めと言う運命に従っているのか定かではないけれど、会社役員が現在のオストドの社会的地位。メストド1号も・・・パートだった某超大手都市銀行の契約社員なので、やはり社会的にみても・・・無謀なことは慎まねばならないし、我が家には結婚適齢期と他人が言うけど・・・・父親的には「まだ・・早すぎる!」と手元に置き続けている愛娘が一人いるので、親としてはその行く末を見届ける義務がある。
だから・・・極力危険は排除した旅に出るのは自分に課した義務。無茶なことをしていたのは若い頃までであって、妻と結婚して・・・娘を授かった身としては、無謀・無茶は極力しないように生きていかねばならないのだ。
だが、時々・・・「偶には冒険がしたいなあ」と思うことがある。どうやら・・・男は死ぬまで・・・男の子なのかもしれない。


「1回・・・死んでこい!」

今回の旅行の出発に当たって・・・父である社長から投げられた言葉。
若い頃は言葉を額面どおりに取っていた時代があった。だから・・・無茶なこともやったし、悪さも人並み以上にもやってきた。最近ではその言葉に隠された言葉の裏側を探れるようになってきた。この言葉には、「リフレッシュして無事に帰って来い!」と言う意味が込められていることを理解出来るようになった。大分ひん曲がったけど・・・オストドを形成する「幹」はどうやら・・・360度回転して真っ直ぐ・・そして太く(見た目も?)なってきたようだ。

「ああ・・・娘・・よろしく!」

これは・・・旅立ちの前にオストドが残した捨て台詞?である。「1回・・・死んでこい!」に対する返事。
まあ・・・いくら気をつけても自分で何ともならないことがあるのが、旅の要因のひとつ。
例えば・・・航空機事故。何せ・・・6日間の行程で7回も飛行機に乗る馬鹿(他人から見れば・・・)夫婦なんだから、いつ事故に巻き込まれても・・・おかしくはない。
交通事故・・・・ホテル差し回しの車に乗っていても・・・事故に遭遇する危険性も皆無とは言えない。自分が乗る車が安全に交通法規を守って走っていても、事故に巻き込まれるケースはあるだろうし・・・
それに・・・内戦が未だ止まぬ国に出かけるので、テロや紛争にいつ巻き込まれるかわからない。しかし・・・しかしである。そんなことを言っていたらキリがない。ニュウヨークのど真ん中で撃ち殺されることがあるかもしれないし、どこにいても無差別殺人の犠牲にもなりかねない。つい先日の秋葉原無差別殺人だって・・・・オストドの友人が100メートルも離れていないところをうろついていたではないか・・・

「それじゃあ~後・・よろしく!」

茨城空港の工事の見積もりを終え、身軽になったオストド。今年もお台場を走るりんかい鉄道の工事もあるけど、去年一緒にやった部下に無理やり押し付け、「生きて帰ってこれなかったら・・・その辺の荷物・・焼却処分にして!」と言い残し・・・悪たれ連の仲間達からは・・・「俺等受け取りで保険に入っていけ!」と言われたが、「保険料払え!」とやり返し、元々縋る女性を振り払い・・・・(これは・・うそ!近寄ってくるのは保険外交員のおばちゃんとヤクルトのおばちゃんそして・・・飲み屋のママたちぐらい・・・)
こうして・・・オストド&メストド1号は旅に出るのである。


「オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 2へ・・・続く。



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「オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 2 [2008・夏 旅行記]

やっぱり・・・旅立ちはハード!? 1 

10,AUG,2008 (SUN)・・・・

昨夜・・・寝たのは、日付が変わって1時過ぎ・・・・。「準備しなきゃいけないじゃないのさ?」とばかりにメストド1号の号令の元、ただ・・・広すぎるだけの社宅。9LDKの旧独身寮、総面積240㎡超。築30年以上の古~い建物の納戸部屋(和室6畳間x3室)をあっちに行って掘り返し、こっちに行って埋め戻す作業の末、スーツケースをトコトコ廊下を引きずり、階段を転げ落ちそうになりながら降りた。

「ねえ・・・先に寝ていいかな?」 オストドを猛烈な睡魔が襲ってきているのだ。
「はあ?ふ~ん・・・そう・・・・」 メストド1号も眠いのだ。
だが・・数日前から、「さっさと・・準備したほうがいいと思うけど・・・」と言い続けたオストド。明らかに分が悪いのは・・・メストド1号の方。
結局寝たのは・・・午前2時過ぎ。メストド1号に至っては・・午前3時過ぎ。とまあ・・・昨夜、厳密に言えば今日なんだけど・・
午前7時半。目覚ましにたたき起こされるオストド。何故こんな時間に起きねばならないのか?
それは、メストド1号が習い事(タップダンス)に行くから、たたき起さねばならないからだ。

「一緒に行く?」
「行かない。床屋に行ってこないと・・・髪の毛がワンコになり掛けている・・・」
「了解っ!」

あんまりゆっくりしていくと・・・タップ教室が開かれる場所まで、車で送らねばならないので・・・・
スタコラと家から逃げ出す。

「ついでに・・・ケーキとその他モロモロ買って来るから・・・・」

明日、つまり11,AUGは愛娘の2十ウン回目の誕生日。しかし、本人も英語学校が勤めの後、授業があるので1日早くお祝いのケーキを食べるためだ。
ちょっと混みあっていた床屋を終え、ダイソーへ行くオストド。プレゼントの包装紙、リボン、バースデーカードを購入するため。延々と店の中で思案をし、英字新聞ばりの包装紙にリボンテープとリボン飾り・・シールにバースデーカード・・・「あっ!ハサミがもう駄目になってたんだ・・・」とハサミまで購入。
我ながら呆れるほどの親馬鹿である。
今年の誕生日プレゼントは、ワンセグ付DVDプレーヤー。結構値が張るけど・・不要なものをプレゼントするよりいい。ついでに・・・ケーキ。本人リクエストのショートケーキをホール買い。もちろん名前煎りプレート&ロウソクも忘れてはいけない。
駅前までトコトコ徒歩で出たオストド。いくらドライアイスを入れてもらったにしても、暑い中歩いて帰るには20分は係るし、バスに仮に乗ったとしても近くのバス停から歩くのも面倒。
「Hey!Taxy!」と・・・タクシーで帰宅する。メストド1号の帰宅を待って・・・ちょっと早いけどケーキを食べる。娘は「誕生日祝いのお食事に誘われてるから・・・」と出かけてゆく。なんでも・・・フランス料理だそうだけど・・・。
オストド&メストド1号は、ちょっと離れているけど・・イトーヨカ堂へ買い物に出かけることにした。

旅行用のリュックが欲しい!」

メストド1号のリクエストがあったからだ。ついでに・・・レストラン街で野菜たっぷりタンメンなるものを食したのだが、看板に偽りあり・・・野菜ちょっぴりタンメンの間違いである。
夜10時過ぎ娘が帰宅。

「やけに早かったわね?」
「うん・・・眠たかったし・・・なんか・・・相手が切り出そうとしてたからさ・・・送ってもらって帰ってきたぁ~」

我が娘ながら・・ちょっと呆れる奴。相手の男もなけなしの金を叩いて・・プレゼントの時計や日比谷花壇のバラの花・・そしてお高いフランス料理・・・・普通のその辺の娘なら、それで一瞬にして落ちてしまうだろうというシュチエーション。相手の男性にちょっと同情を隠し切れないけど・・・・
「ザマアミロ!ご愁傷さま!」と心の中で叫ぶオストドはやっぱり・・・超過保護の父親なのかもしれない。メストド1号曰く、「さっさと嫁に行け!」と喚いている。この考えだけは承服しかねる。

11,AUG,2008 (MON)・・・・・・

朝から普通どおり仕事に励む、オストド&メストド1号。但し・・・オストドの心は、その身体を日本へ置き去りにし、さっさと旅立っている。
夜・・・帰るコール。

「あちぃ~よ!死んじゃう~」

メストド1号の声が携帯電話から流れてくる。
暑いのは仕方がない。夏なんだからしょうがない話。
オストド家にはエアコンはない。いや・・・備え付けの動力仕様のエアコンはあるのだが、使いもしない月にまで基本料金(5000円)は、払いたくない。それに・・・エアコンは、弛んでいるオストドには天敵ゆえ、東京電力に動力を切り離して貰ったのだから、使いたくても使えない。
家に戻り、シャワーを浴び、夕食に出かけることにした。お誕生日のお祝いではなく、親になって2十数回目のお祝い。これなら・・・本人が同席してなくても祝う事が出来る。と、言うわけで・・・・二人で環7沿いの万世へ・・・2品計550gの肉とライス2皿が瞬く間に・・オストドの胃袋に消える。
食後・・・「黒烏龍茶」を飲みながら・・・・一言。

「若い頃はもっと食べれたけどな・・・・」
「そろそろ・・年齢を考えないとね?」
「うぃっす。」

「そーゆーあなただって・・・ジャンボロブスターと200gのお肉召し上がったんじゃありませんか?」
声になりそうなのを必死に飲み込むオストドの姿がそこにあった。

因みに・・・・・まだ・・・荷物一つも・・・・スーツケースには入っていないのだけど・・・・・
自宅に戻り・・・近所のコンビニへタバコを買いに走る。オストド。2カートン買う。
メストド1号は慌てて洗濯を終えた洗濯物の山の中から、「スタイリングリスト」を元に・・・・
つまり、毎日、旅行中のオストドの着る物は決められており、大人しくその選択された洋服を着るわけだが・・・・

この日もドタバタと・・・・・いい加減、学習しても良さそうなものなんだが、お尻に火が点かなければ、行動しないのが、我が家のj家族全員も性分らしい。

「明日の朝までに・・荷造りすればいいんでしょう!」

仰るとおりでございます。
オストドはメストド1号を見捨て眠りの世界に誘われてゆく・・・・・
結局・・・メストド1号がベッドにもぐりこんだのは・・・午前3時だったらしい。
スーツケースの中に・・・厄介なモノを2個仕込んだままで・・・・・


「オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 3へ続く・・・・






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「オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 3 [2008・夏 旅行記]

やっぱり・・・旅たちはハード!? 2

12,AUG,2008 (TUE) ・・・・・

いよいよ出発日。遠足を待ち焦がれている子供のように、いつもより1時間早く起きだしたオストド。
ゆっくりとお茶を飲みながら、新聞に目を通す。
オストドもメストド1号も今回の旅立ちは仕事の最中である時間にトドズラ(トンズラ)することになっている。
メストド1号は昼食の時間をずらし2時近くまで働き、昼食そして・・近くの駅から電車に飛び乗ることになっている。
オストドは12時ちょっと前(それでも5時間は働くんだから・・・)に会社を飛び出し、自宅→成田空港→羽田空港と行くことになっている。その後、羽田空港で待ち合わせて関空から出国の算段。
帰国は成田空港へキャセイパシフィックの予定。それも21:25着だから、帰りの足を確保するために車を成田へ回送しなければならない。帰国翌日には日常の生活が始まるからだ。

「それじゃあ~後よろしくね!」

オストドが会社を飛び出したのは、11:45 AM。ちょっとフライング気味だけど心はもうすでに旅立ってしまっているんだから仕方がないこと。会社の階段を転げ落ちるように下り、愛車のキーを廻す。心は急いていても安全運転は基本。
事故を起こしては元も子もなくなる。いつもなら10分ほどで駆け抜ける道を15分ほど掛けて自宅に戻る。
自宅玄関先には特大サイズのスーツケースがひとつ。そして機内持ち込みサイズギリギリのリュックサック型カメラバック。キャノンの純正品で初めて一緒に旅に出るわけだ。

「しかし・・・これ重過ぎじゃん」

独り言を言いながら、リュックを背負い、スーツケースをひっぱっりだし、ヒィヒィフゥフゥ言いながら駐車場まで運ぶ。
オストドの家の前には車を横付けできないんだから仕方ない。

「これ・・・20Kgはあるよな・・多分」

オストドの車のトランクルームは、ドラエモンのポケットの中身のように色々収納されているので、スーツケースは収納することは不可能。したがってクーペのドアを開け助手席の椅子を倒し、後部座席に鎮座してもらうほかはない。カメラバックは助手席に置き、シートベルトをかける。
エンジンキーを廻し、ETCカードをセットしてしばし・・思案する。
オストドの自宅から成田空港へ行くには3ルートある。そのうち1ルートは馬鹿みたいなことなので実行しないけど、首都高・東関東自動車道コースと京葉道路・東関東自動車道路の2コース。一般道は走る気なんぞさらさら起きない。一番ラクなコースは首都高速+東関東自動車道のコースなんだが、900円ほど高いので、節約して京葉道路を進むことにした。

12:10PM 自宅を出発し一路、京葉道路篠崎入口を目指す。「空飛ぶ食欲魔人」を名乗るオストドだが、まだ昼食を食べていない。腹の虫が「グゥグゥ」鳴きだすのだが、酒々井PAまでひた走りに走ることにした。
12:45PM 酒々井PA到着。早速、松屋に飛び込み牛めし大盛り・お新香・味噌汁。(この日2回目の食事)
昼食を終えたら、こんな場所に長居は無用。松屋のペットボトルのお茶を飲みながら、一服とばかりにタバコを咥えながら走る。成田ICを駆け下り、一般道を空港方面へ600mほどで、セントラルパーキング成田へ到着。6日間で6300円と高めの設定だけどANAのマイルも貯まるし何よりの利点は、車が固定、つまり、場外への移動がないことである。
13:08PM 係員に見送られ、大きいマイクロバスに運転手1人とオストドだけで第二ターミナルへ送ってもらうことにした。成田空港からは、リムジンバスが便利だからだ。

「到着口が良かったんだけどな~」

オストドの願いは空しく、出発口で下ろされる事に・・・・カートにスーツケースとカメラバックを載せ、ブツブツ言いながら到着口へ降りる。
リムジンバスのカウンターへ行く。

「13時35分発でよろしいですか?」
「悪いけど・・その次にしてくれない?一服したいから・・・」

身体がニコチンを欲している。それに羽田空港での待ち合わせは、4:00PMあまり早く行っても仕方ない。
どうも金魚鉢みたいな喫煙スペースは好きになれないので、リムジンバス乗り場の隅っこにある。ただ囲いだけの喫煙コーナーへ行く。

「あん?何の音だ?」

ふと横を見ると・・・・・

「あっ!雨だ・・・・」

土砂降りの雨。局地的なんだろうな・・・・まあ・・・ここからなら羽田まで濡れずに行けるわけなんだから・・・ラッキーと思うことにした。

13:50PM リムジンバスに真っ先に乗り込み、左側最前列の席をゲットする。どうも・・・ツアコン時代のクセからなのだろうか、この席が一番好きな席。まあ・・・一番危険性も高い席なんだけど・・・・



リムジンバスからの眺め・・・・やっぱり最前列はいいなあ~

15:05 PM 羽田空港第一ターミナル着。75分の道のりで到着。ドライバーの大八木さんご苦労様でした。

スーツケースに仕組まれた・・・2つの不審物が・・・・威力を発揮?するまであと・・もうちょっと・・・

「オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 4へ・・・続く



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「オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 4 [2008・夏 旅行記]

不審物の正体

リムジンバスを降り立ち、建物の中に入る前に・・・まずは一服。
リュックサックを背負い、スーツケースを転がして歩くオストド。何故か場違いな感じがする。

「えっとぉ~スターフライヤーはどこだっけ?」
「おっ!あったあった」

メストド1号との待ち合わせはカウンターの前。とりあえず先にチェックインをしておくことにする。
予約表と国際線のeチケットの控えを渡す。国際線乗り継ぎ割り引きで一人9000円はリーズナブルなお値段。
無事搭乗券控えを受け取る。

「お荷物はあちらのカウンターでお預かりいたします。」

荷物をゴロゴロ転がし・・・隣のカウンターへ行く前に・・・・手荷物検査。
不審物が紛れ込んでいるとは知らないオストド。何気なしにX線検査のコンベアーにスーツケースを載せる。
いくら待っても、機械から吐き出されない・・・・オストドのスーツケース。

「あのぉ~こちらのお荷物はお客様のでしょうか?」

当たり前のことを聞いてくる係員。まあ・・・これもマニュアルなんだから仕方がない。

「ええ・・そうですけど・・・・何か?」
「あのですね・・・中を拝見させていただきたいのですが?」
「カギ・・・カギ・・・・あっ!カギないよ!」
「お客様のお荷物ですよね?」
「そうだけどさ・・・カギ・・女房が持っているもんで・・・もうすぐ来ると思うけど・・・何か変なもの入っていた?」
「ええ・・・ライターらしきものが・・・」
「ライターねえ・・・そんな馬鹿な・・・いや・・・ちょっと待って・・・あっ!」

メストド1号の仕業であった。コンビニで2カートンのタバコを買ってきて、ビニール袋の中に2カートンのタバコと粗品のライターが2個入っていたのを、眠い目を擦りながら荷造りしたので、そのまま・・スーツケースに闖入させたのだ。
それに・・・因りによって今回のスーツケースは電子ロック錠タイプ。さらにTASロックのベルトまでご丁寧に掛けてある。
こうなればメストド1号が来るのを待つしかないわけで・・・・スターフライヤーのカウンター横の喫煙室に立て篭もる。
幸い・・予定より早い電車に乗れたとのことで、メストド1号がやってくる。

「ねえ・・・もしかして・・・タバコ買ってきたままの袋で入れた?」
「そうだけど・・・なんで?」
「あのさ~ライターが入っているらしいんだけど・・・」
「えっ!」
「カギ・・出して・・カギ・・・・」

喫煙室の片隅でスーツケースを開けてライターを取り出す。

「あのさ~頼むよ・・・」
「うんうん・・・羽田のセキュリティーのしっかりしてきたね・・これで安心して飛行機に乗れるわ!」
「はぁ?」
「それに・・・ブログにネタになったでしょ?」
「まあね・・・しっかり書かせていただきますが・・・・」

不審物=ライターを取り出し、荷物を引き摺ってカウンターへ預けに行く。
セキュリティーチェックの女性に「お気をつけていってらっしゃいませ!」と見送られる始末。

16:00PM セキュリティーチェックを受けて中へ入る。喉が渇いたのでさっさとラウンジへ行こうという段取り。
VISAのゴールドカードを持っているので、カードラウンジへ行く。コーラを飲みながら目の前を離陸して行く飛行機を眺める。

「ねえ・・バスゲートなんだけど・・・これ・・」
「そんなとこでしょ・・・・スターフライヤーだもんな・・・」

カードラウンンジのスモーキングルームに陣取るオストド&メストド1号。

「さて・・・行きますかな?」
「そうねえ~」

カードラウンジを後にして、バス出発ゲートに降りる。ゲート番号は84番。しかし・・・時間になっても係員は来ない。
バスはとっくに着いているのだが、係員は一人としていない。

「どうしたのかな?」
「たるんでるか・・・忘れているか?それとも・・・他の空港への出発便に時間と手間を取られているか・・・いずれかだな」

まあ・・・いずれにせよ・・・関空行きのお客には関係のないことで職務怠慢としか言えないけど。
やっとボーディング(バスへだけど・・・)が始まる。

「ねえ・・・行かないの?」
「今・・数えてる・・・そろそろかな」
「なんで?」
「ああ・・・1台目のバスに最後に乗り込めば・・・真っ先に機内に入れるでしょ」
「なるほど・・・」

有言実行で1台目のバスに最後のほうに乗り込む。別に座ろうとは思っていない。バスに揺られて2タミ側へ行く。
偶然にも・・・オストドが工事に携わった照明塔のすぐそばで飛行機に乗り込む。

「あれだよ・・あれ・・・この間工事した奴。」
「へえ~倒れてこないでしょうね?」
「知るか!多分・・・大丈夫じゃないの・・・俺が建てたわけじゃないしね・・・メーカー施工だもの・・・」
「それなら・・・大丈夫よね?」

酷い話である。オストドも一応・・・監理技術者の端くれ・・・公共工事の監督を出来る資格所持者なんだけど、メストド1号には信用があまりないみたいである。それに・・・オストドは監督。工事は・・・作業員がやるわけだから・・・別にそこまで言わなくてもいいと思う。

17:30PM ドアクローズ。同56分。トド2匹を乗せ、満席のSFJ027便はその重たい機体を羽田の空に浮かべた。


「オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 5
関空お騒がせ事件とちょっとお高いエミレーツ航空のグラホに続く。

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「オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 5 [2008・夏 旅行記]

関空お騒がせ事件とちょっとお高いエミレーツ航空のグラホ 1

12,AUG,2008,(TUE)
18:30PM ニコチンの切れたオストドが喚く。

「はん!神戸空港なんかさっさと廃港にしてしまえ!ついでに・・伊丹なんか更地にしてしまえ!」
「あ・な・た!」

メストド1号の「いいかげん黙らないと(首)締めるわよ!」の意味の籠もった声。
別に、神戸や大阪に恨みがあるわけではない。伊勢の上空まで・・・30分あまり。あとちょっとのはずなのに、飛行機は淡路島の上空を飛んでいる。神戸空港を左手に飛び、ちょっときつめのバンクでのランディング。

「おお!もうすぐ着陸・・・こら・・ヨタるな!」
「あなた・・・・」
「うぃ!」

18:51PM ちょっとヨタっとしたけど・・無事ランディング。パイロットの腕前は・・まあまあ。座席は広い。へたな国際線のエコノミーより快適。CAは・・・ベテランさん。「ねえ・・どこかでお会いしませんでしたか?」と言いたくなる。
きっとどっかのエアーラインで飛んでいたにちがいない。

「ねえ・・今度から関空へのフライトにまた乗る?」
「そうだね・・・ANAやJALより席は広いし・・安いし・・・いいんじゃない。」

いくら・・・ANAのスーパーフライヤーであるオストド&メストド1号でも、この路線に関してはSFJの勝ちを認めないわけにはいかない。
荷物をピックアップすると・・一目散でニコチン供給のため、駅への連絡橋を渡る。
メストド1号は、何時の間に手に入れたのか関空ガイドを見ている。

「ねえ・・何か食べたほうがいいんじゃない?」
「うん。ニコチンは供給したけど・・・・」
「オストドは腹が減ると凶暴になるし・・・ニコチンが切れると・・狂人になるからね」
「ご尤も!で・・・奥様!何お召し上がりになりますか?」
「そうねえ~関西と言えば・・・・おうどんよね」
「おうどん?ああ・・・うどん・・・・そこに・・さぬきうどんならあるけど・・・・」
「じゃなくて・・・関西のおうどんが食べたいの・・・」
「ないだろうな・・・たぶん。おっ・・これ美味そうじゃん・・・」

オストドが目をつけたのは・・・花ごよみのさぬきうどんと天丼のセット。「うどんがいい」とほざいていたメストド1号は、花めかぶそば。

「あっ・・・お金下ろしてない!」
「はぁ?あんたの勤め先・・・銀行でしょ」
「そうだけど・・・忙しかったから・・・忘れてた」

あわてて・・ローソンの横にあるATMへ荷物を引き摺ってゆく。
無事・・旅行の軍資金を下ろし・・・まあオストドのサイフにも10万以上は入っているんだけど・・・貸したら帰ってこない公算が高い。旅行の軍資金はメストド1号の領分なのだ。
食事を終えたオストド&メストド1号。

「ねえ・・・喉渇いた」
「そんじゃぁ・・ラウンジへでもいきますか?」

ラウンジ比叡へ行く。国内線の到着から一階上に上がって・・吹き抜けの横の通路を抜けてゆく。
オストドもメストド1号もゴールドカードを持っているので、タダだけど・・・同伴者1名1000円はちょっと高い気がする。
コーラを飲みながら・・・またもやタバコをスパスパと吸う。ラウンジの営業時間は21時まで。カタール航空のカウンターオープンは21時55分。利用客が殆どいなくなったためか、ラウンジ嬢が片付けを始めている。



ラウンジ比叡 スモーキングルーム

「そろそろ・・・行こうか?」
「そうねえ~片付けの邪魔しちゃ悪いしね」

とりあえず・・・国際線の出発階へ上がる。予めカウンターを確認するためだったのだが、カタール航空のカウンターに何故か人影が・・・・ハンドリングを担当しているANAのグラホが受け入れ準備をしていたのだ。
カタール航空の予約担当からは、「21時55分に来い!」と言われていたけど・・・駄目元で確認すると、すぐカタール担当に電話を入れてくれ、1時間も早く振り替えチケットを入手することが出来た。
そのチケットを持って空港の端から端まで歩く。何せANAハンドリングのカタールはAカウンター。JALハンドリングのエミレーツはHカウンター。
ファーストクラスのカウンターへ闖入しようとすると・・・エミレーツの制服を着たグラホがまるで・・・

「邪魔者は通させませんことよ!」みたいに・・・真っ直ぐオストド&メストド1号の行く手を遮る。

「どちらのクラスをご利用でしょうか?」

言葉は丁寧だが、態度は明らかに・・エコノミーはあっち!と言わんばかり・・・・

「あのね・・・ファーストクラスなんだけどね・・・カタール航空が3クラス運航しないもんだから、振り替えで・・・・」
「それは失礼致しました。チケットを拝見できますか?」
「はい!振り替え票」
「ええと・・お荷物はドーハまでで宜しいんですね?」
「違う!その後乗り継ぎでコロンボまで行くの・・・QR302へ乗り継いで・・・・」
「はあ・・・これではドーハまでになっておりまして・・・」
「だから・・・eチケット持っているの・・・」
「予約番号はお持ちですか?」
「だから・・・システムで見れるでしょ・・・」
「カタール航空で確認してきてください。」
「はぁ?また・・あそこに行けってのか?電話で確認できるだろう?」
「出来ません。カタール航空に電話できません」

しょうがないので・・・走ってカタール航空のカウンターへ戻るが、蛻の殻。ハンドリングは全日空だったから・・・全日空の職員を捕まえてカタール航空担当に電話してもらう。

「航空券の番号で荷物のスルーは出来るはずですが・・・・」
「エミレーツのグラホが解らないみたいでさ・・・予約番号もってこいとかなんとか・・・・」
「こちらで・・エミレーツに電話しておきますので、どうぞお戻りになっていてください。」

エミレーツのカウンターに戻ると、「手続きしておきます」と言っていたのは嘘で何もされていなかった。戻ってしばらくしてカウンターの電話が鳴り響いた。カタール航空からの電話。小声でなにやらくっちゃべっていたが、どうやらカタール航空の担当者が付き添ってこなかったことに腹を立てていたのかもしれない。
すぐ・・・男性係員が予約状況をプリントアウトした物を走って持ってきてくれた。
だが・・・オストドたちのボーディングを発券したりしているのは、ビジネスカウンターの職員。

「あのなぁ~いくらPクラスだとはいえ・・・立派なファーストクラスの客だあ・・・バカヤロ!」

怒鳴りたいのをじっと我慢する。スーツケースにつけられたクレイムタッグを確認する。ついでに・・・ファーストクラスのタッグもである。このタッグは下請け先・・つまりハンドリング会社のJALのファーストクラス担当がつけてくれる。
エミレーツのグラホはとうとう最後まで「お気をつけて!」の一言もなく・・・何も作業に関わらなかった。

「きっと・・・何にも出来ないんだろう」

思いながらカウンターを後にした。
出国審査へそのまま進む。出国ラッシュのピークは過ぎたのか?それとも原油高の影響だろうか?ちょっと拍子抜け。
JALの制服のカウンター嬢より、「サクララウンジをご利用ください。」と案内されていたので、先端行きのシャトルに乗り込む。ここ数年JALとはご無沙汰だったけど、以前の「ナショナルフラッグなんだから!」のつんけんした態度は微塵も感じられない。オストド&メストド1号がファーストクラスの客だからかどうかは知らないけど、エミレーツのグラホのレベルとは雲泥の差。ANAとJALのカウンター嬢のレベルはほとんどない。世界でも有数レベルの質と言っても過言ではない。
先端駅に到着したシャトルを降り立ち、ラウンジへ向かう途中、スモーキングエリアがあったので中に入ってみる。

「なんだぁ~ここ・・・・凄い。」

成田空港もいや・・・バンコクの空港も叶わない。スモーキングエリア。落ち着けるしソファーの座り心地も◎。
ここに比べれば、成田空港やバンコクそれに香港だって・・天国と地獄ほどの差がある。これなら出発ギリギリまでここに粘るのも悪くない。飲み物が無料だったら・・・ANAのシグネットだって適わないだろう。
関空から出発する関西の人々が羨ましく思えるほどだ。

「ねえ・・ラウンジ行くんでしょ?」
「う・・・ん」

後ろ髪を引かれつつ・・・38ゲートそばのサクララウンジへ行くことにした。



関空 JALサクララウンジ

ファーストクラスでの出発なんですけど・・・ファーストラウンジが使えないんじゃ仕方ありません。
スモーキングルームの4人掛けを占拠するオストド&メストド1号。
早速・・・コーラとお菓子を堪能し・・・一服。
そして・・・「お騒がせ事件」のカウントダウンが静かに起ころうとしていたのは・・・時計の針が10時近くになってからだった。

「オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 6
関空お騒がせ事件とちょっとお高いエミレーツ航空のグラホ 2へ続く・・・



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「オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 6 [2008・夏 旅行記]

関空お騒がせ事件とちょっとお高いエミレーツ航空のグラホ 2

12,AUG,2008 (TUE) 22:00 PM

「しかし・・・なんだ・・ブログのネタを提供してくれて・・助かったよ」
「えっへへ・・・そう?」

このとき・・・オストドは、「まさか・・自分がネタを提供する方に廻ろう」とは思っていなかった。

「そうだ・・・チケットの写真撮っておかないと・・・一応、証拠写真・・・次いつエミレーツのファースト乗れるかわからないしね」

カメラバックからキャノン EOS 40Dを取り出す。テーブルにチケットを置き、写真を撮るなんざ・・どこかの・・・オタクとしかいいようがない。



コレが・・その写真。

このとき・・・オストドは、メストド1号の心の中に、「復讐の火」が燃えているのを見逃してしまったのである。
メストド1号が「所要」のために化粧室にたったとき・・・・その・・・お騒がせ事件が勃発したのである。

「たしか・・・さっきこれがドバイ/ドーハ間のチケットの代わりですから・・ってもらった控えどこにしまったっけ?」

無くしたら大変とウエストポーチにいれたんだけど・・・「ない!」
リュックサックの中を探っても・・・・「ない!」
フライトの時間は刻一刻と近づいてくる。いつもなら・・・そろそろお薬飲んで寝る時間。
オストドの場合、旅に出るとお薬はいらないけど・・・ストレス社会の中では必需品。脳みそは疲れ果て、身体は悲鳴を上げ・・・睡眠を要求してくる。このとき・・しっかり探せばよかったのだけど・・・
実は・・メストド1号の復讐が幕を切って降ろされたのである。
オストドが飲み物を取りに行っている間に、テーブルに出しっぱなしのボーディングパスは自分のリュックサックにしまいこみ、チケットの代りになる振り替え輸送依頼の控えをオストドのリュックサックの中の紙袋・・さらにその中に入っていた・・・チケットホルダーの中へ・・・ご丁寧に裏返しに折りたたみ入れたのである。
おかげで・・・慌ててラウンジ受付嬢2名を巻き込み・・・エミレーツのカウンターやカタール航空に電話をしてもらうわで・・・大騒ぎを起してしまったのである。

「とにかく・・・ドバイの方には連絡しておきますから・・・もう一度探してみてください」

カタール航空の男性係員に言われ・・席へ戻リ・・もう一度荷物を漁り出す・・オストド。
そこへ・・・メストド1号が「所要」(化粧直し他)を済ませ、さっぱりした顔で戻ってくる。

「なにやってるのよ・・・そんなとこで・・・」
「あのさぁ~・・・・ドバイ/ドーハ間のチケット・・知らないよね?」
「知ってるけどぉ~チケットホルダーに入れておいた」
「はあ?」
「だって・・・出しっぱなしだったでしょ・・・だから・・・・」
「あのね!おかげで・・・大騒ぎ起しちゃったじゃないか・・・・」
「だって・・・聞かないんだもん~」
「やられた!・・・カウンターに行ってお詫びしてくる・・・・」

カウンター嬢にお騒がせしたお詫びをして・・・カタール航空に電話をしてもらう。
席に戻ると・・・・メストド1号が笑っている。

「目さめたでしょ?」
「ああ・・・」
「へっへへ・・・これで・・・一勝一敗・・これも・・・ブログに書かないとね?」
「わかってる・・・・」

オストドは神に祈らずにはいられなかった・・・「どうか神様!この悪魔の申し子に天罰をお与えください」 (後日・・・メストド1号には天罰が降ることになるのだが・・・・まだまだ先の話)

気を取り直し・・・窓の外を眺めると出発準備を済ませた・・・JALのジャンボがプッシュバックされていった。



最近・・・ジャンボ乗ってないなぁ~

もしかしたら・・・これが最後の一服?と空港で最後のタバコに火を点ける。
時計を見れば・・・ゲートオープンの時間はもうすぐ。

「そんじゃぁ・・・行きますか?」
「うん・・」

ラウンジ嬢に「お騒がせいたしましたぁ~」と挨拶し、「お気をつけていってらっしゃいませ!」と送り出され40番ゲートへ向う。足取りも軽やかである。
エコノミーに列を作る人々を横目で見ながらゲート係員にパスポートとボーディングパスを渡す。
「ありがとうございました。行ってらっしゃいませ!」と送られ・・・ブリッジを渡る2頭のトド。

「どっち行くのさ・・・こっちだよ」
「ビジネスと勘違いしちゃった・・・そっか!ファーストだったんだっけ・・・」
「ったく・・・行くよ・・・」
「ねえ・・これって・・ファースト専用よね?」
「そうだけど・・・」
「もしかして・・あたしたちだけかな?勿体無い・・・・」
「いや・・・他にもいるでしょ・・多分・・・・」

機内に乗り込もうとすると・・・CAの関所。つまり・・・「搭乗券拝見!」
席に案内され・・と言っても・・一番前。オストドたちの前には・・・誰も乗客はいない・・・
すかさず・・男性のパーサーらしき人がオストドとメストド1号を遮る「壁」をリモコンで下げてゆく。
リュックサックからカメラを取り出し、それ以外は足元にある荷物収納スペースへ押し込む。
早速・・コントロラーをいじくり出していると・・・

「ミスターオストド。ウエルカムドリンクでございます。」と金髪のCAが運んでくる。
「サンキューアポォッ-プリーズ!」

シャンペンは・・・もう飲んではいけないとお達しが出ているので・・・アップルジュースを貰う。
入れ替わり立ち代り・・挨拶にやってきては・・・「新聞はいかがですか?」「雑誌は?」「アメニティーでごっざいます。こちらが・・アメニティーキット。パジャマ・・アイ・・・」
ドリンクなんか3回も運んでくる。きっと・・・ヒマなんだろうな。
離陸前に・・・お約束の籠盛りのお菓子を持ってくる。離陸の前に持っていってしまうが、夜食の機内食後また持って来てくれるらしい。



貢物の山・・・予は満足じゃ~





その他にも・・・アメニティーの宝庫。CAを目指しているメストド2号への土産に貰ってきてしまいましたけど・・・良かったんでしょうか?



読書灯とエアコンの吹き出し口まで・・・ゴールド



お約束の星空・・・ドバイ時間だそうですけど・・・お夜食まだかな

結局・・・この日のファーストクラスは4名。ほぼマンツーマンの状態で至れり尽くせり・・・・

「やっぱり・・・エミレーツのファーストはいいわね?」
「だね・・・・来年・・夏・・・買う?コロンボ/イーチョン間ぐらいしか買えないけどね・・・」
「そうねえ・・・考えてみるわ!」

23:15 PM オストド&メストド1号は、カタール航空の2クラス運航への変更で予想もしなかった
初エミレーツ航空317便のファースト・・・個室スィートに収まって・・・・関空の空へ飛び立ったのである。


「オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 7へ続く・・・・




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「オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 7 [2008・夏 旅行記]

関空発ドバイ行きEK317便ファーストクラス搭乗記

オストド&メストド1号は、確かにEK317便のファーストクラス1E1Fのシートに収まっていた。
エミレーツにしたら迷惑な話かもしれないけど・・・・確かに・・・・空を飛んでいる。

「夢・・みたいよね。エミレーツのファーストクラス・・・・」
「うん・・・夢見てるんじゃないかな・・・多分・・・・」

正しく「夢見心地」といった心境。ツアコン時代には「オーバーブッキング」とか「お仕事がおありでしょう・・・」とかでファーストクラスに数回座ったことはあるのだが、実際に自分のお金で初めて乗ったのが、ソウル/シンガポール/コロンボ/シンガポール/成田間だった。あのとき・・・初めて利用したソウルのシンガポール航空のファーストクラスラウンジは忘れがたいほど快適だった。初めてファーストクラスに乗ったメストド1号は、「何か・・身分不相応な感じなんだけどね」と言っていたのだが、最近ではあれやこれやと文句をつけるくらい・・・図々しくなっている。
オストド&メストド1号がエミレーツ航空に乗るのは今回が2度目である。前回はシンガポール/コロンボ間に乗り込んだのだが、出稼ぎ組が多く乗り込んだエコノミークラスだった。そのときのCAの評価は甘くつけても・・・星ひとつ。厳しく言えば・・最低最悪のサービス内容だった。

昔、あるCAに聞いたことがあったのだが、「エコノミーは、お荷物クラス」と言い放ったスッチー・・いやCAと言うべきなんだろうが、
「同じ荷物なら、航空貨物のほうがマシ!文句は言わないし・・・どさくさ紛れにお尻さわらないものね・・・オストドさん」
これは・・・・ツアコン時代、某国のナショナルフラッグ。鶴のマークのジャンボでシカゴに飛ぶ機内・・それもギャレーに闖入した際に聞いた話。ギャレーで一緒にタバコを吸っていたり、カップラーメンを貰ったり・・・ファーストクラス用のリンゴを貰ったときは、「えっ!まる齧りなの?剥いてよ・・出来ればうさぎがいいな」等ほざいていた頃の話。
確かに彼女たちにしてみれば、「ツアコン」は客ではない。仲間みたいなものだったからこういう話も聴けるし、共感できる部分もあった。愛想笑いの笑顔でエサ(機内食)を配布し、空いたトレーを回収しエロ親父たちのスケベ光線をすり抜け、伸びてくる手を巧みにかわす。暇をもてあました・・・男性ツアコンの露骨なデートの誘いを断り・・・タダ酒を飲みすぎ吐きまくる馬鹿の介抱をし、客の汚したトイレを掃除する。
こんな日常を送っていたら、「航空貨物のほうがマシ!」と言いたくなる。
まあ・・・昨今では日系のエアー大手では、見られないほどの最低のサービスだったのだ。
ところが・・・さすが世界が認める5つ星のファーストクラス。CAの態度や言動ひとつをとっても最高のホスピタリティーが溢れている。まあ・・ここまで違いのあるエアーラインも中東ならではなのだろうか?

空にポッカリ浮かび上がったA340-500は一路・・確かにドバイへ向けて順調に飛行を続けている。

「ミスターオストド!何かお飲みになりますか?」 

金髪のCA・・・名前が覚えきれなくてパッセンジャーリストを見ながら聞いてくる。
ごめんね~言いにくい名前で・・・・

「スコッチ・・・プリーズ」
「シーバス12年ものでよろしいですか?」等々・・・・
「うん。2フィンガー・ノーチェイサー・オンザロックで頂戴・・・」

これで寝るためのお酒を手に入れる。(本当は・・・まだお酒を嗜んではいけないんだけど・・・・)
Dr.W氏曰く・・・「酒より薬で眠りなさい・・・・」と処方されているお薬は、アメリカでは禁止薬物。
麻薬指定のツワモノ。薬剤師によれば、「東南アジアでも逮捕されるかもしれません」とのことで、旅に出るときは持って歩くわけにはいかない。まあ・・確かにその薬を飲んで寝ると・・・殴られようが蹴とばされようが・・・起きない。まあ・・・少量のアルコールを摂取すれば、旅の間は眠りにつく事が出来る。
運ばれてきたスコッチをちびちび舐めていると・・・男性パーサーがお待ちかねの機内食のメニューを盛ってやってくる。

「ミスター・・・これがこの飛行機に積んである食べ物の全て・・・好きなの選んでください。」



写真撮るの忘れてて・・前菜の魚貝類のカルパッチョは食べてしまいましたけど・・・



メインは・・・牛ソテー・・結構いいお肉使ってます。

魚貝類のカルパッチョと牛ソテーそして・・・ガーリックトースト2枚とパン2個。さらにコーラと紅茶を平らげ・・すっかり満足です。そういえば・・・飛行機に乗ってアラビアコーヒーとなつめヤシの実を頂いています。もう・・さすがにギブアップ寸前です。
メストド1号は、食後すぐベッドを作ってもらい夢の中へ突入です。
オストドもしばらく・・・お菓子を弄んでいましたが、泣く子と眠気には勝てません。座席の肘掛が壊れているみたいで、下がらなかったのですけど・・・・横の席ではメストド1号が既に夢の中なので、そのままベッドを作ってもらい・・・・眠りの世界に突入です。

13,AUG,2008 AM2:30 (日本時間 AM7:30)・・・・



到着の一時間30分前とのことで朝食のお時間です。ディスプレィを見ると、アラビア半島が映し出されています。朝食はオストド&メストド1号共、和食を選択しました。



この他・・メインに魚の照り焼きとごはんそして・・・・どこかのインスタントみたいな味のお味噌汁を頂きました。

一番・・朝食で美味しかったもの・・・それは「そば」とフルーツでした。魚の照り焼きは???なお味。
まあ・・・中東の空の上でご丁寧な食事をいただけるだけ・・・うれしい。
朝食後・・・化粧室で鬚をそってさっぱりするオストド。ファーストクラスは、紙タオルではなく・・・・ちゃんとしたコットンのタオルがありました。出来ればもうちょっと広いと楽なんですけど・・・

4:00 AM (JPT 9:00 AM) ドバイ空港に着陸。予定より早い到着。

「行ってらっしゃいませ!」日本人CAに見送られて・・・ドバイ空港の中へ消えてゆくオストド&メストド1号の姿は・・・どう見ても・・・ファーストクラスには・・・・ふさわしくなかったかもしれない。


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「オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 8 [2008・夏 旅行記]

ドバイ国際空港・・トランジット

「へえ~こんなとこにまで・・・差つけるんだ」
「だね・・・成田なら・・・考えもつかないだろうけど・・・・」

ファーストクラス用のボーディングブリッジが取り付けられても、まだ・・・後方出口のボーディングブリッジは取り付いていない。
日本人CAに「ご搭乗ありがとうございました。」と見送られ、真っ先に機体から飛び出す。
トランスファーの看板を確認しながら、通路を進んでいく。ドバイは他の空港と違い到着が上の階になる。
トランスファーカウンターの上の表示の色で航空会社が違うようだ。赤色はエミレーツ専用。青がその他の航空会社だ。
また・・係員それぞれ受け持ちの航空会社があるらしく・・・表示くらいして貰いたいものだ。
最初のブースには・・・青色表示があるが、係員がいない。ウロウロしていたら・・・男性係員が声をかけてきた。
多分・・「あやしい奴」に見えたのだろう。「カタール航空へ乗り継ぎなんだが・・・」と言うとそのブースの先にあるブースへ行くよう指示される。その先のブースへ行く。確かに青色表示のところに係員が居る。

「カタール航空へのトランスファーなんだが・・・・」
「隣・・・」

男性係員に挟まれて座っている女性係員が担当らしい。ドバイ/ドーハ間の振り替えチケット控えとドーハ/コロンボ間のe-チケットの控えそれに・・・関空でカタール航空の職員に渡された予約表・パスポートを渡す。

「チェックインバゲージは1個ね?」
「そう・・・」
「はい・・じゃあ・・・これチケット・・・ラウンジはインターナショナルホテルのラウンジを使って・・・」

ドバイ/ドーハ間はファーストクラス。ドーハ/コロンボ間はビジネスクラスのチケットを貰う。
同じ機体同じシートでビジネスクラスだのファーストクラスだの運用がどう変わるのだろうか・・・じっくり観察することにする。
乗継の航空券を手に入れ確認したので、手荷物検査を受け、出発階に下りる。
男性係員から・・・「ニッポンジンデスカ?」と聞かれる。
よく・・・国籍不明に間違われる・・・まあトドだから仕方ないが・・ちょっとうれしい。
「コンニチワ・・・アリガトウネ・・・」の声に送られ階下へ行く。

「えっと・・・ゲートの近くにラウンジがあるって言ってたけど・・・ここにもあるじゃん。ファーストクラス用」
「あっ!カタール航空って書いてあるよ・・・」

ドバイ・インターナショナルホテルのラウンジへ入ってゆく。
カウンター嬢が微笑みながら・・・「ウエルカム!」と迎えてくれる。

「インビテーションカードは?」

そんなものくれなかったので、ファーストクラスのチケットを出す。
机の上の箱からカタール航空のインビテーションカードの白紙を取り出し、記入している。

「渡すの忘れるのか・・それとも・・・・」
後でわかったんだけど・・・トランスファーディスクの係員女性が、行けと言っていたのは、ビジネスクラスのラウンジだった。・・・

「OK!どうぞ!」と促され中に入る。
「えっとぉ~あっ!あった。スモーキングって書いてある・・・・」
「目ざとい・・・・」

当たり前である。関空でもしかして・・最後になるかもしれないタバコを吸って以来、11時間が経過している。そろそろニコチンを供給しなきゃ・・・身体というより精神がストライキを起す。

「ふんふん・・階段を上がるのか・・・いいねえ・・・上は・・・」

どうやら・・・オストドはナントカみたいに高いところが大好き。だから、会社だって最上階を自分のオフィスにしているくらいだ。
早速・・・スモーキングフロアーに上がる。ここは「狭いオリ」ではない。ガラス張りの正しく動物園状態でもない。階下には出発ゲートが見えるし・・・・食べ物もある。



ファーストクラス用ラウンジ



飲み物もたくさんあるし・・・

ここで1時間ほど小休止する。もちろん・・・オストドは、二回目の朝ごはんを食べ出すのは、言わなくても当たり前。何故なら・・・次のフライトは1時間だから・・・機内食はどうせ・・・たいした物は出ないはず。

13,AUG,2008 05:20AM (JPT 10:20AM)

ゲートオープンの時間になったので、ラウンジを後にする。先ほどのカウンター嬢に「またね!」と言われるけど・・・今度来る時は・・・エミレーツのラウンジ利用だと思う。
手荷物検査台があるが、ノーチェックと書いてあるので中にずんずん入ってゆく。
慌てて男性係員が飛んでくる。搭乗券と乗継のフライトを確かめると、機内持ち込み用の荷物にゲートタッグをつけ、半券を渡してくれる。荷物の盗難防止のためらしい。
日本人は、他にいないみたい。欧米系がパラパラ・・・・後は・・・クソ暑い国なのにスーツをビシッ!と着こんでいる中東の営業マン。それに家族連れが数組。後は、後は出稼ぎなのだろうか?大きい荷物を抱えた人々・・・
そういえば・・・出発フロアーの至るところの通路で人々が寝ていた。


「オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 9へ続く。






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「オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 9 [2008・夏 旅行記]

QR103便ファーストクラス搭乗記

優先搭乗が始まる。勿論、ファーストクラス優先。小さい飛行機A320故、ボーディングブリッジは一本のみ。つまり・・・全旅客全てファーストクラスを通ってゆくのだ。
一本しかない通路だから・・・羨望とも軽蔑とも取れる視線を容赦なく浴びせるエコノミークラスの乗客たち。早く慣れなければいけないと思いつつも、どこか遠慮してしまう自分がちょっと・・・
何せこの区間は、本来乗るべきはずだった区間ではない。「カタール航空の都合」により、「乗せられている」のだから・・・・羨望の眼差しの意味は解る。飛行マイル236マイル。ファーストクラスの場合、1.5倍換算になるにしても354マイルしかならない区間。飛行時間だって実質1時間はない。運賃の差額も一番安いチケットで比べると1.5倍。高いチケットで1.2倍。仮に・・・一番安いファーストのチケットと一番高いエコノミーのチケットでは、エコノミーのチケットの方が高い。
軽蔑のような視線を送る側の心境も解るような気がする。
「1時間のフライトに1万円ほども多く払うなんて・・」とかそんな類いなんだろう。

「わずか・・・1万円の違いで・・・」と驚かれる方もいるだろうが、出発前は「ファーストクラスラウンジ」で飲食や清潔で綺麗な化粧室の提供を受け、飛行中は温かい機内食。カーテンの隙間越しに垣間見るエコノミークラスはあめ玉1個。ファーストクラスでは、シャンペンも希望すれば出てくる。
ドーハに着陸し降機する際も勿論違う。ボーディングブリッジなんぞないからタラップで降りるのだが、ファーストで専用は屋根付き、エコノミーは機体後方から屋根なしタラップ。それも狭いタラップを順番に降りねばならないし、ターミナルに向うバスもフカフカの革張りソファーの12名乗りの大型バスに対して、エコノミークラスのバスは同じサイズのバスに詰め込み運んでいく。もちろんフカフカのソファーなんぞない。



日本では信じられないけど・・・開きっぱなしのコックピット。愛想のいいパーサー氏。サービスも良かった。



「機長!安全飛行でお願いしますね。」到着10分前にギャレーに来てオレンジジュースを飲んで・・・トイレに行った機長・・・・う~ん勘弁してよ!

ファーストクラスの乗客は10名。最後にファーストクラスに乗り込んできたのは、子供5人を連れた。お父さん。うち子供3名はエコノミークラス。小さい男の子と女の子はお父さんと一緒にファーストクラス。

「おっ!ここにも・・・親馬鹿がいる。それも・・俺以上だな・・・」
「はぁ?親も乗った事のないスーパーシートに娘を乗せたのは・・・どこのどなたでしたっけ?」
「まだ・・覚えているのか・・・・あれは・・・しょうがなく・・・」
「同じじゃない?この飛行機は一応、国際線だもんね。あの時は・・・国内線だけどさ・・・・」
「はいはい・・・解りました。私が悪うございました・・・・」

まったく・・・・もう10数年前の事を覚えているんだから・・・ここまで記憶力が良いとは脱帽するしかない。
06:15Am (JPT 11:15AM) ドアクローズ。21番ゲートからプッシュバックされる。
06:30AM (JPT 11:30AM) キャプテンスピーキングの後、ドバイ国際空港を離陸。わずか・・・2時間30分の滞在?でカタールへ向う。日系の航空会社のパイロットよりサービス精神は旺盛。日本人パイロットも「給料をくれるのは乗客」と考えを改め・・・もう少し・・・サービス精神を勉強して欲しいところ。

離陸後、すぐ・・テーブルが引き出され、クロスがセットされる。飲み物は・・・コーラ一筋のオストド。
本日3回目の朝ご飯にスクランブルエッグ・パン・サラダを完食。メストド1号はコーヒーも飲まず・・いや飲ませてもらえず・・(オストドが断った。何故なら・・・・スリーピングトドだったから・・・)
食後の紅茶を飲み干すと同時に・・・・機体は降下を開始する。離陸後、僅か45分でランディング。
背もたれを倒して眠り込んでいた・・メストド1号を叩き起す。

「あたしの・・・コーヒーは?頼んであったのに・・・・」
「断っておいた・・・・それに・・・俺は離陸前・・・3杯もアラビックコーヒー飲んだもん。なつめヤシも食べたし・・・・だから・・・離陸前に飲めばよかったでしょ?」
「うっ・・・・・・」

いつもなら・・・機内食だ・・なんだと起すのだが・・・今回は起さなかったのだ。どうせ・・・ドーハのラウンジで「嫌!」と言っていいほど飲めることだし・・・・

06:15AM (JPT 12:15PM) ドーハ国際空港にランディング。シートベルトのサインを点けながら自分は悠々コックピットを出て・・オレンジジュースを飲んで・・トイレに行った機長。
まあ・・・A320のパイロットは、需要過多らしいから・・・どこへでも行けるんだろうけど・・・見ているこっちは堪ったもんじゃありません。
「コーパイに操縦させるにしても・・・・お願いだからコックピットに居てくれ!」 オストドの心の叫び。

06:20AM (JPT 12:20PM) プレミアラウンジ(ファースト&ビジネスクラス用)の建物のすぐ側のスポットに駐機。機体が停止するや否やすぐタラップ車が横付けされる。
オストド&メストド1号は、晴れ男・晴れ女らしい。そういえば・・・ずっと続いていたサンダーストームがドバイでもドーハでも影も形もなくなっている。

「やっぱり・・暑いね。」

メストド1号がタラップを降りながら喋る。返事をしながら・・・さっさとファーストクラス専用のバスに乗り込む。別に歩けと言われても歩ける距離。多分1分もかからないのだが、歩かせてはもらえない。
ここで・・・小さい子供を連れたお父さんとお別れ。係員に子供と一緒にこのバスに乗せろと言っているみたいだが、残りの子供たちはエコノミークラス。おじさんと男の子そして女の子をエプロンに残し、バスは発車してゆく。
バスは最初に到着口につく。ここで・・・オストドたち以外5名の乗客が一斉に降りるのだが、係員に何やら言われ、バスに再び乗り込んでくる。聞いてくれば教えたのだけど・・・聞かれなかったから教えなかった。乗継用のターミナル(ラウンジ)は、次のSTOPなのだ。
プレミアムラウンジに着くとここでファーストクラスの特権は終わり。次のドーハ/コロンボ間は同じ飛行機の機種で同じシートなのだが、ビジネスクラスで運行される。
つまり・・・ここからはオストド&メストド1号は、ビジネスクラスの乗客になるのだ。

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「オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 10 [2008・夏 旅行記]

ドーハ国際空港・・・カタール航空ビジネスクラスラウンジ

バスを降りて・・・カウンター前を素通りして中に進む。このカウンターにはロクな思い出がないので、立ち寄らない。
手荷物検査を受ける。帽子もX線検査とは・・・念の入れ様。正面には免税店。ここで砂漠にピラミッドそしてラクダの写真がついているマカデミアナッツなんか売っているけど・・・たかだかチョコにUS15ドルも払う気がしない。エスカレーターをトコトコ上がって行くと・・・カタール航空の制服で身を包んだ女性たちの検問が待っている。ここで乗継のボーディングパスをチェックする。
前回はファーストクラスだったので、右手に進んだけど・・・今回はビジネスクラスでの出発。左手に行け!とばかりに手のひらで左側を示されるので、大人しく従わねばならない。
ラウンジの広さはファーストクラスよりやや・・・狭いくらい。ファーストが空港の中側だったのに今度は街側。仮眠する部屋もSPAもない。ジャグジーもサウナもない。あるのはシャワーくらい。
トイレの作りもファーストより・・数段落ちるやはり・・・ここにも・・・・格差は生じている。



空港そばには・・・もちろんモスク・・・



ラウンジから見るドーハの街



スモーキングルームから見たビジネスクラスラウンジ。ガラガラです。



オストドの憩いの場所。スモーキングルーム。



スモーキングルームの中のTV.もちろん・・北京オリンピック。

「さてと・・・私・・ごはん食べるけど・・・あんたは食べないわよね?」
「食べる」
「はぁ?何回目なのよ・・・・4回目の朝ごはん。」

オストドは便利な腹時計を持っています。現地時間はもちろん・・・瞬時に日本時間にも切り替えることが出来るんです。別に食い意地が張っているだけかもしれませんが、旅に出るとお腹が空くから不思議。でも・・・体重は???増えません。きっと脳みそが普段の100倍以上フル回転しているからでしょう。
呆れるメストド1号を促し・・・ダイニングスペースへ行く。



ビュッフェスタイルです。喰い放題です。ワ~イ!



とりあえず・・・・1皿目。一体どれだけ食べたのか・・・「記憶にございません!」

メストド1号の冷たい視線を無視して・・・・と言うより、オストドは食べれなくなったときが・・・死ぬときみたい。入院したって・・・病院のごはんだけじゃ・・足りません。最近はストレスのせいか・・食が細くなったような・・・・気のせいでした。やっぱり旅に出ると・・景色や観光より・・・食に走ります。
食事を終え、スモーキングルームに戻ろうとすると、ラウンジ嬢に声を掛けられました。

「サー&マーム。どちらへご出発ですか?」
「302でコロンボ!」
「では・・出発の際、ご案内いたします。」

このラウンジではラウンジ嬢が全てのお客の出発を把握して迎えに来てくれる。
後はタバコを心ゆくまで吸い、TVでオリンピックを観戦してコーラを飲んでいればいいだけ。

08:05AM (JPT 14:05PM) ラウンジ嬢が呼びに来て出発。エスカレーターで階下に下りる。降りればすぐ・・・左手がバス出発ゲート。ボーディングパスとパスポートのチェックを受け、バスに乗り込む。
ビジネスクラスのバスはファーストクラスと同様なバスなんだけど・・・プラスチック製の椅子の一部分のみクロスが使われているもの・・・・スポットに着くと前にバスが一台停まっているので、しばし待つ。
パイロットと出発ターミナルから来たビジネスクラスの利用のお客さんが乗り込んでゆく。

「あらら・・・タラップ違う!」
「あっ!本当だ・・・」

さっき着いたときは、屋根つき・・・今度はビジネスクラスだから・・・屋根がない広いタラップ車。
ここまで・・・こだわるとは・・・恐るべし・・カタール航空。


「オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 11へ・・・続く。









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オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 11 [2008・夏 旅行記]

お客様より大切なパイロット様 カタール航空302便ビジネスクラス搭乗記

ドーハ/コロンボ間のフライトはまたもや・・・A320。今回の旅ではA320に3回。エアバスには4回目。
ボーイングは一体どこに行ったのだろう。
今度の席は1のA・C。しかし・・・・気に食わないことをやるのが・・・・カタール航空のCA。
ドーハ/コロンボ間はパイロットが2組乗り込む。もちろん1組のパイロットは操縦する。そしてもう1組のパイロットは復路操縦。まあ・・神経を使う商売だろうからビジネスクラス(2クラス運行だから・・・)のシートに座るのはいい。
しかし・・・ウエルカムドリンクって・・・お客様に先に配ってから・・・オーバーデッドのパイロットに配るのが、サービス業だと思うけど、カタール航空のCAは違うらしい。
まずはキャプテンマークを着けたパイロット、次にコーパイ。そして・・・「余り物」を「しょうがない。客にも出してやるか?」との態度で配って歩く。
機内食もそうだった・・・まずはキャプテン。そして・・・コーパイ。ドアクローズをして動かない理由。それは操縦するキャプテンとコーパイのお食事が終ってから・・・機は動いたほど。
その後、オーバーデッドのキャプテン・・・コーパイ・・そしてお客。
機内のオーブンで温めたはずのスクランブルエッグはオストドが食べたときには・・・冷めていた。
先にサーブされたのは・・・パンだけだった。
メストド1号は「全てのサービスを拒否する」と言ってウエルカムドリンク一杯飲んだだけで、お休みモード。正しく・・・「何もいらないと言う選択肢もございます。」と元某日系エアラインのチーパーが書いた本にあるとおり、「実行」に移したのである。
オストドは朝食を貰い(本日5回目)「カンフーパンダ」の映像を見ていた。

コーヒーになさいますか?それとも・・紅茶」
「アラビック・・コーヒー・・・」
「ソリー用意できません。」
「あっそ・・・じゃあ・・・紅茶。ノンミルク・ノンシュガー」
「お連れ様のお食事や飲み物はいかがいたしましょう?」
「ああ・・・あなたたちのサーブが気に入らないからいらないと言っていたけど・・・」

もちろん・・日本語で言うオストド。マレー系のCAに日本語が解るハズがない。

「パードン?」
「ああ・・・彼女はラウンジでお腹一杯にしたからね・・・いらないって・・・」

英語で答えるには・・・あまり彼女たちを責めては可哀想かもしれない。パイロットは片道だけ・・・今操縦しているパイロットは復路・・酒を飲む。それに比べ・・彼女たちは往復乗務しなければならない。
まあ・・世界的に見てもA320は低コストの飛行機。導入費もボーイングに比べ安い。それ故格安航空会社の多くがA320を積極的に導入して、パイロットの引き抜き合戦をしているらしい。
だから・・・お客様より・・・A320のパイロットが大事なのは、航空会社の言い分。
しかし・・・勘違いエアーライン5つ星のカタール航空。いくら・・オイルマネーで潤沢な資金でハード面を良くしても・・・目の肥えたお客はもう二度と使わないだろう。ドーハに用事がある時でも、他のエアーを使うだろう。

「もう・・・2度と乗りたくないエアーライン」になったような気がするし、メストド1号も二度と乗らないと言い切っているくらいだから・・・・・

08:28AM (JPT 14:28PM) ドアクローズ。
08:50AM (JPT 14:50PM) ドーハ国際空港を離陸。
16:03PM (JPT 19:33PM) 予定より3分遅れでコロンボ国際空港着。

なんともいえないほど・・・気分の悪い4時間43分のフライトだった。
多分・・・欧米路線ではこんなことはないだろう。コロンボ線の特有性なのか知らないけど・・・
2247飛行実マイル。積算マイル2808マイルの旅は終った。

コロンボ・国際空港

日本語で悪態をつきながら・・・接続されたボーディング・ブリッジを渡る。懐かしいスリランカの匂い。
スリランカ=光輝く島の匂いを嗅いだら・・・けったくそ悪いカタール航空なんかどうでも良くなるほど、気分が良くなる。足早に到着口へ向うのだが、入国審査の前に一服したい。T字になっているターミナルの根元付近を左に行けば、入国審査台があるのだが、右に折れて免税店の脇を入るとスモーキングルーム。タバコに火を点けながら外に目をやれば・・・スリランカは太陽に光り輝いて見える。
機内では入国の用紙をくれない。その理由は用紙が変わるからだ。
昨年暮れ、入国した際は書きづらいザラ紙。今回はちょっといい紙質だけど・・・書く内容が一部変わっている。
夜遅くに到着すると、照明も明るいのに慣れている日本人には暗く感じるほどだが、今はまだ外が明るいおかげで、字が書きやすい。オストドは最近、視力が低下しており「近近眼鏡」がなければ、字が見えない。
ゆっくりタバコを吸っていたせいで・・・書く台がすべて埋まっている。仕方がないのでちょっと離れた所のスロープに寄りかかり、床に腰を下ろしガイドブックを机代わりに二人分の入国書類を書く。
そんなオストドの姿が珍しかったのか?アラブ系男性と白人女性のハーフの男の子・・・まだ1歳か2歳くらいだろう。ちょこちょこやってきて・・オストドの手元を覗き込んでいる。
父親は書類作成に追われ、母親は子供から目を離さないけど・・・すごく可愛かった。
ちょっと列の出来ている入国審査に並ぶ。目の前にはスウェーデンのパスポートを持った母と娘が並んでいる。入国書類を書いていない。他にも欧米系の人々が列から外され・・書類を書かされる。
前に並んだ娘のほうが入国審査官に向かい「どこに書類があるって言うのよ!」とタンカを切っている。入国審査官も負けていない・・・「あっちにあるだろう」と遣り合う。

「どうも・・欧米系の若い奴は・・・相手の国に対して敬意を払わないんだな・・・」

オストドの一言にメストド1号が吹き出す。

「はあ?あんただって・・昔はそうだったんでしょ?パスポートに10ドル挟んでさ・・・・」

確かにそうだ。ツアコン時代パキスタンに入国する際、「全員のパスポート持って来い!」と言われたとき・・・自分のパスポートに10ドル挟んで目くら印を押させたことがある。

「まあ・・・・だれにでも若いときはあるさ・・・・でも・・・入国審査官・・・機嫌が悪いと困るな」
「そうね・・・」

オストドの番がやってきた。何故かメストド1号はいつもオストドを先に押し出すのだ。
何も聞かれず・・・帰りの航空券すら提示させず・・・コンピューターのオストドの記録を確認すると、
「ウエルカム!」とパスポートを返して寄越す。他の人に2分ぐらいかける係員が、30秒も係らない。
メストド1号も同様だった。
入国を済ませ・・免税店と何故か家電売り場の間の通路を抜け、階下に降りてゆく。モニター画面でターンテーブルを確認して荷物をピックアップする。
税関は外国人はグリーンラインはフリーパス。そのままカートに荷物を載せて出てゆく。
税関を抜けたところに両替所が数件ある。どこもレートは一緒。お互い手招きして呼ぶ。
どうしても・・・オスの習性で女性のいるところへ行く。
いつもなら1万円の両替だけど9月にメストド1号・2号がプチ・留学と称してスリランンカに8日間滞在するので、2万円両替しておく。そうすれば余ったお金で当座の現金は凌げるからだ。
1万円が9800ルピーほどになる。一番レートが悪いときより1000ルピーほどいい。
手持ちのルピーとあわせると21000ルピーをわずかに欠けるほど。
出口に向って進んでいくと・・男たちの群れに遭遇する。各旅行社やホテルカーのドライバーたちだ。
オストド&メストド1号の今回の宿もヒルトン・コロンボ。ホテルカーを手配してある。
ホテルのマーク入りのカードにオストドの名前が書いてある。
ドライバーと握手。ついでにメストド1号にまで握手を求めるドライバー。
ドライバー氏にカート毎引き渡す。
車寄せまで来るとドライバー氏は「ちょっと待ってて・・・」と車を取りに行く。
いつも夜遅く到着すると大勢の人がウヨウヨいるんだけど・・・やけに人が少ない。それに空港の至るところにまるで・・・オモチャのライフルを持つかのように若い・・まだ少年のあどけなさを残した兵士が立っている。
悲しいかなこの国は、隣人同士が殺し合いをやっている・・・内戦状態にある。
だが、見方を変えれば・・・ヘタな先進国を旅行するより安全かもしれない。

ホテルカーが横付けされる。ドライバー氏が荷物を全て収納するのを確認して車に乗リ込む。

「サー。ホテルまで40分から1時間ほど係ります。ちょうどビジネスアワーだから・・・・」
「OK!」

17:00PM (JPT 20:30PM) コロンボ国際空港を後にする。
ちょうど・・通勤帰りの人が道に溢れて歩いている。
線路の上を歩くカップルや手をつないで歩いている女性たちの表情からは、ここが内戦国家とは思えないくらいの笑顔が溢れている。
途中のチェックポイントも全てノンストップで通過。さすがホテルカーだけはある。コロンボ市内に入るまでは快調に飛ばすが、ヒルトンホテルが眼の中に飛び込んできた頃、ラッシュアワーに飲まれる。

18:03PM (JPT 21:33PM) 関空を飛び立って22時間あまり・・・やっとヒルトン・コロンボに到着したのである。

オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 12へ・・・続く






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オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 12 [2008・夏 旅行記]

ちょっと一休み[喫茶店] ヒルトン・コロンンボ 







上記、3枚・・オストドの苦心の作・・・・でも・・ボツかな?


オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 13へ続く・・・・




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オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 13 [2008・夏 旅行記]

「お帰りなさい!ミスター&ミセス・・・」

13,AUG,2008 18:00PM (JPT 21:30PM)

自宅を出発したのが、昨日の 12:00PMすぎ・・・・自宅→成田空港→羽田空港→関空→ドバイ国際空港→ドーハ国際空港→コロンボ国際空港→コロンボ市内へとやってきた。33時間30分も掛ったわけだ。確かに「病気」と言われれば・・・病気と言われても仕方のない行程だった。
わざわざ・・スリランカを通り越し中東経由。しかも、中東を2カ国、それもトランスファーだけなんだから「完全な病気」。ここに来るまで飛行機を4機。航空会社を3社。実飛行距離7473マイル。
スリランカ航空を利用すれば、モルディブ経由でも成田から12時間30分。直行便なら9時間ほど。
とにかく・・・7473マイル。12026Km。片道だけで・・・東京-サンフランシスコを往復したことになる。

「ウエルカム・サー&マーム!」と迎え入れられ・・・空港から24Km。オストド&メストド1号は懐かしいヒルトン・コロンボに舞い戻ったのである。
ホテルカーのドライバー氏に小さく折りたたんだチップを手の平に隠し、握手を求める。
ただ・・あんまりチップを弾んでも、他の旅行者の迷惑になるので・・・100RP。

「100RP・・・100円ちょっとじゃん!せこ~い!」

「せこい」はずありません。オストドは一応・・・遠慮しときますけど、屋台でお腹一杯食べても・・・90RPで食べれますし・・・バスナラ・・7RPほど。列車だって3駅乗って・・2.5RP。
まあ・・・ケンタッキーやマックは食べれませんけど・・・・
ホテルメイドのパンも一個なら買えます。ホテル内のショップで売っている紅茶・・・50g袋入りでも110RP。ちっともせこくありません。それに比べたら・・ホテルカーの高い事ったら・・・でも24kmを送り・迎えで・・・・・2往復。計96Km。日本のタクシーより、とってもリーズナブル。
それに比べたら・・・ホテル代はちょっとお高め。正確には1泊しかしませんけど・・・出発まで部屋を確定させたいので・・・二人で350USドル。税金を入れて・・・448USドル。
我が家の掟。旅の宿泊代は一人一泊・・1万円(税別)。どこの国に行っても一緒。だから・・・リッチなホテルに宿泊するには・・・・東南アジアとか南アジアしかない。

フロントに行き、チェックインをしようとするけど、オストドは、ヒルトン・オーナーズ会員。下っ端のブルー会員だけど・・・専用チェックインカウンターを使える。今まではフロント前にディスクがあったり、フロントに専用のカウンターがあったのだけど・・・今回は18階のエレベーターホールにある専用ディスクだそうだ。フロント氏に連れられ・・・18階へ行く。勿論・・フロントからも連絡されている。

「ブルー・ブルー・ブルー・・・・・」 鼻歌交じりのフロント氏。なにがそんなに嬉しいのだろうか?
エレベーターを降りると、ディスク嬢に迎え入れられる。

「ミスター&マーム!お帰りなさい。本当に戻ってこられたんですね?」
「この前、戻るって言ったでしょ?」
「ええ・・・・」

この女性には、この前の滞在で大変世話になっていたのだ。
ディスクの前のイスに腰掛け、パスポートを出す。

「スモーキングルームで宜しかったんですよね?」
「そう・・・高層階希望しているんだけど・・・・」
「はい。そのように用意してあります。」

あっという間にチェックインが終る。と言うより・・・何も書いていないけど・・・手続は終っている。

「お部屋にご案内いたします・・・」

エグゼクティブラウンジ内にある階段を上がる。19階の宿泊者の特権。
今回はコーナースィートにアップグレードはなかったし、シティービューだったけど、部屋には・・ちょっとサプライズが用意されていた。



ウエルカムフルーツは当たり前。チョコは前回が4個。今回は6個。それに・・・・ウエルカム・お寿司まで・・・・・

「わ~い。早速食べようかな・・・・」
「ちょ・・ちょっと待て!証拠写真・・・・」

リュックサックから、カメラを取り出し・・・・パチリ。
撮影を終ると・・待ちかねていたようね・・・お寿司・チョコレートを全部胃袋に収めるメストド1号。

「あなたは・・・食べすぎだから・・・フルーツで我慢しなさい」

確かに・・喰いすぎかもしれない。34時間の間に機内食4食。ラウンジで貪り喰うこと羽田・関空・ドバイ・ドーハ。さらに・・・松屋の牛メシ大盛り。花ごよみのさぬきうどんとミニ天丼。
しょうがないので・・・・バナナ・ブドウ・リンゴを貪り喰うオストド。

「おっ!そろそろ・・・カクテルタイムじゃん。ラウンジ行こう!」
「そうねえ~・・・・・・くっくっく・・・」
「ちょっと待って!お酒飲んでも・・・晩ご飯は食べるからね!」
「はいはい・・・・」

まるで・・・・餓鬼のようなオストド。ふたつの腹時計が交互に時間を刻むのだから仕方がない。
首からカメラをぶら下げ・・・一応、メストド1号をエスコートして(そうでないと・・階段から突き落とされる可能性があるし・・・メストド1号が自爆するケースもある。)
ラウンジへ行くと・・・最初必ず・・・サインを求められる。これは利用資格のない人を排除するためだ。

「サーこちらの伝票にサインください。」

サインを求められたのはこの1回だけ・・・・だけど。
席に案内され、飲み物を訊ねられる。

「シンハビールプリーズ!彼女もね!」

この一言がオストドからレストランで食事をすると言う機会を奪うことになる。
運ばれて来たのは・・・シンハ・・・こっちでは「ライオンビール」それも・・・大ビン2本。
それぞれの蓋が開けられ・・・キンキンに冷えたグラスに注がれている。
さらに・・・乾き物を入れたトレーとお皿に盛り付けられた・・おつまみが運ばれてくる。



これ・・・すべて宿泊料金に含まれているんです。もちろんこのほかにもおつまみがビュッフェですから・・・

「ビュッフェ」悪魔の囁きにも等しいこの言葉。食べ放題・飲み放題の・・・・オストドにとっては天国の状態。「ちゃんと晩ご飯食べるんだから・・・」この言葉をすっかり忘れ去ったオストド。
メストド1号も「してやったり!」という心を隠しきれないのか、ヒョイ・・パク!ゴクゴク・・・・オストドの暴挙を止めようとしない。
すっかり・・いい気分に酔っ払い満腹中枢を満たされたはずのオストドだったのだが、脳裏に「晩ご飯」の文字は浮かぶ。

「さて・・・晩ご飯!」
「はぁ?まだ・・食べるの?あたしは・・・・いらないけど・・・」
「炭水化物摂らないと・・夜中に騒ぐぞ!」
「ふっ・・・・」

しょうがないと諦め顔のメストド1号を無理やりエレベーターに押し込め、ロビー階に下りてゆく。

「ねえ・・・パンぐらいにしておいたほうがいいんじゃない?」

最後の最後まで抵抗するメストド1号。その一言が、ここヒルトン・コロンボのパンの美味しさを思い出させる。

「そうするかな・・・その代わり・・パン3個ね。」

ロビー奥のパン売り場でパンを4個買う。ここにはケーキやチョコレートを売っているんだけど・・・
ケーキはホール売り、チョコレートは一粒100RP以上もする。

部屋に戻り・・・湯沸しポットに無料のミネラルウォーター(何故か・・・冷蔵庫に2本・その他に3本。一本が750ml)を注ぎこみお湯を沸かす。
お茶を入れるのはオストドの役目。オストドにはアールグレイ。メストド1号には、インスタントコーヒーを淹れる。
NHKの海外放送を見ながら普通のパン2個とドーナッツ1個を完食。メストド1号もドーナツ1個をコーヒーで流し込む。

柔らかいベッドが「おいで!おいで!」と手招きする。その誘惑と戦っていたのだけど、オストドがトイレに行っている隙に・・誘惑に堪えきれなくなったメストド1号はベッドの中・・・・。
オストドがトイレから戻ってみると既に・・・夢の中。
そんな姿を見ていたら・・・オストドも誘惑に堪えきれなくなり・・・・まだ・・20時すぎだけど・・・メストド1号の横に滑り込み・・・・いつの間にか夢の中へ誘われていった。


オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 14へ続く・・・・

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オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 14 [2008・夏 旅行記]

何もしない贅沢・・・inコロンボ 1

14,AUG,2008 06:10AM (JPT 09:40AM)

今日の夜・・・つまり、日が沈むまでは時計を気にする必要がない。時間に追われた生活をする人間にとって、偶の休息は必要なのだろう。携帯電話も「海外ローミングなんざクソ喰らえ!」と会社からしておくように言われても・・・・「やだ!」と断ってあるし、ノートパソコンすら持って来ていないので、メールもチェックすることが出来ない。いや・・・仕事から逃げ出すために海外に来ているのだから、あえて持ってこなかったのだ。
腕時計と役に立たない携帯電話を金庫に放り込み、ウエルカムレターを一生懸命読む。
コーヒーの匂いに鼻をひヒクヒクさせ、メストド1号が起き出してくる。

「あのさ~マッサージが30分無料だってさ・・・・」
「1人だけでしょ?」
「いや・・・俺の理解力が正しければ・・・二人だけど・・・・」
「いいわねえ~」
「うん・・・後で受けようか?それより・・・朝ごはん・・・・」

ラウンジでの朝ご飯。もちろん宿泊料金に含まれる・・・エグゼクティブ。朝食ビュッフェ付きのプランもあるけど・・・・わざわざ一階のレストランまで行かなくても、卵はお好みで焼いてくれるし、オストドの好物のカリカリベーコンもある。それにスモークサーモン。サラダ・フルーツ・・・そして各種のハム・チーズ。
パンだってデニッシュから・・白・黒2色の食パンまである。ジュースだってオレンジ・スイカ・パイナップル等も揃っているし・・・コレで充分。何より景色がいいから・・・自分がエグゼクティブになった錯覚を覚えさせてくれる。
朝食を済ませ、ヒルトン・オーナーズ会員専用ディスクに行く。フィットネスセンターでのマッサージの予約を10:30にとって貰う。専用の個室でのベビーオイルを使っての1時間のマッサージ。2800RPだけど・・・半額(つまり・・30分無料の仕組みは、残り30分を払うことによって権利が発生する。)まあホテルでのオイルマッサージ1時間2800円でも安いくらいだから、文句は言わない。(税・サ別)

水着に着替えGフロアーつまり・・地下へ降りてゆく。そこからドアを抜け、階段を上がればヒルトン・コロンボの庭園の池の真横に出る。

「おっと!」
「何で止まるの?」
「どうやら・・結婚式みたいだけどさ・・・あれ・・新郎は警察か何かじゃない?」
「どれどれ・・・」

しかし・・・そこしかプールに行く道はない。・・いや厳密に言えば一回ホテルの敷地を出て、公道をぐるっと一回りして・・交通の激しい道を渡るしかない。
そんなとこ水着でウロウロは出来ないので、専用の歩道橋を渡りたい。

「エックスキューズミー&コングラチュレーション!」と挨拶をして人々の間をすり抜けてゆく。
しかし・・・あんな正装をして暑くないんだろうか?当人たちはいまあ・・多分一度きりだから我慢出来るんだろうけど・・・列席者は堪ったもんじゃないだろう。
専用の歩道橋の上には、怪しい人影。
まさか・・・独立を叫んでいるとこの・・・兵隊さん?と思いきや・・・スリランカ政府軍の兵隊さんが、ライフルを片手にパトロール中。
きっと・・・我々外国人を守ってくれているんだろう。敬礼をして通りすぎようとすると、向こうまで敬礼して返す・・やれやれ・・・。

フィットネス・センターのオープンエアーのカウンターに行く。
ここでノートにサインをしてバスタオルを借り出すわけだが・・・

「ミスターオストド?マッサージは10:30からだから・・・呼びに行くからね」
「宜しく!」

なんで・・・オストドだと解ったのか?それは・・ノートにルームナンバーを書いてあるからだろうけど・・・
プールボーイが、デッキチェアーに敷くマットレスを2枚持ってやってくる。

「サー。どこにします?」
「えっとぉ~・・・おっ!あそこサンシェードの下。」

プールボーイがマットレスを敷いてくれる。ついでに灰皿も頼む・・オストド。



プールサイドから望むホテルとワールドトレードセンター。手前の赤い屋根はプールバーとスリランカ唯一だというイタリアンレストランイ・ル・ポンテ



朝・・9時すぎのプールは貸切。「あのぉ~今雨季じゃありませんでしたっけ?」と言いたくなるような太陽の日差し・・・



「プールに入れ!」「やだ!」とお気に入りの帽子を顔に載せ朝寝を楽しむ・・オストド。



可愛いお客様がやってきました。どこにいるでしょう?



おやおや・・そちらもカップルなんですね。

10:30AM プールボーイが呼びに来る。男女別になっているフィットネスセンターの中にあるトリートメント室へ行く。メストド1号にもチップの100RPを渡しておくことにした。


オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 15へ続く・・・・



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オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 15 [2008・夏 旅行記]

何もしない贅沢・・・inコロンボ 2

「どこかご覧になるんですか?」
「そうねえ~空を流れる雲と・・・目に入る景色くらいですね。」
「どこも観光なさらないのですか?」
「ええ・・・・プールサイドが定位置ですから・・・」
「じゃあ・・お買い物とか?」
「紅茶を少しと・・・航空券を買うくらいですね。」

オストド&メストド1号の旅のスタイルは、「何もしない旅」がコンセプト。
するにしても・・・マッサージとかエステぐらい。強いていえば「時間の流れを取り戻す旅」。
ストレスの溜まった身体を癒し・・・明日への活力を貰う旅。

男性のスタッフに導かれ・・・・残念ながら女性ではない。ジャグジーの前にあるトリートメントルームに入る。
スッポンポン・・つまり生まれた姿になり、バスタオル一枚でテーブルと言いたくなるの、ベッドによじ登る。
そして・・・至極のオイルマッサージが始まるのだ。
一時間後、タオルで「ゴシゴシ・・・」磨かれたオストドのお肌は・・・ツルツルのピカピカ。頑固な踵の床ずれでさえその日どころか・・・旅が終から帰ってきても潤いとツヤを失わないほどだ。
これで・・・3000円未満なら・・・毎回、訪れるたびにするかもしれない。
マッサージをしてくれたスタッフにお礼のチップ。100RPを進呈し・・・プールサイドに戻り、朝場所を確保しておいたデッキチェアーへその身を沈めれば・・・空を飛ぶ軍隊ノヘリコプターの爆音さえ・・・気にならないほどの究極のリゾートタイム。さすがに我々以外の日本人は見かけないが、色々な国から家族連れが、来ているのだろう。にぎやかなプールサイドのひとときは、ここが内戦中とは思えない。
メストド1号も「至極の時を過ごした」としあわせそうな顔で戻ってくる。

「そろそろ・・・何か食べようか?」
「うん・・じゃあ・・・メニュー貰ってくるかな・・・」

別に・・・メニューを貰う必要はない。メストド1号はトマト・ピーマン・・にんにくは駄目。
まだ・・・大量に胃袋に詰めた朝ごはんは消化されていないけど・・・ベーコンとペパロニのピザとコーラを2杯頼む。
30cmほどのピザを分け合って食べることにした。午後のティーサービスもあるし、今日こそは晩御飯を食べるため、セーブする必要がある。



折角なんだから・・・日光浴?オストドには自殺行為です。羨ましいです。



「あのぉ~何の撮影ですかね?お腹だけは・・・撮らないで!」



「ねえ!混んでいるの解るけどさ!ピザまだぁ~?」



「お母さん!暑くありませんか?折角のプールですよ!」



「あのぉ~確か・・今雨季だったはずでは?」

16:00PM 後ろ髪を引かれつつ、プールを後にする。ラウンジへ行って・・・ティー&ケーキがオストドを待っているからだ。出発まで・・・後・・・8時間30分しか・・・残っていない。

「大体さぁ~うちの会社・・おかしいよね?偉くなればなるほど休み・・取れないなんて・・・」
「そうね・・・」
「社長になったら・・・毎年3回は・・・2週間のバカンス休暇取るぞぉ~」
「無理じゃないの?」
「うん・・・願望だけどね・・・」

専用歩道橋への階段をよじ登る。さっきの若い兵士がまだ・・・そこにいる。暑いのにご苦労様である。
オストドを見かけ・・敬礼して寄越す・・さっきの返礼なのか?こちらも立ち止まり・・敬礼!
部屋に戻り・・・シャワーを浴び・・・ラウンジへ・・出撃!

ついでに・・・カメラのレンズを交換して・・・望遠でこの一枚。



最上階から、250mmズームで狙ってのこの一枚。


コロンボの街並み・・・中央に見えるのは駅です。



信号なんかなくても・・・スムーズな交差点。



世界の車窓から・・・コロンボからベントタ方面へ向う列車。

ラウンジで・・・美味しいセイロンティーとケーキを頂き・・・・1階にある紅茶専門店へ行く。
本来なら、ホテルカーをチャーターして紅茶局の直売所へ行きたいところだが、ちょっと・・・我慢。
トータルで・・・2Kgほどの紅茶を購入。イギリス経由のものより・・・ピュアで美味しくて・・・値段もお手ごろ。50gの缶入りで・・・200円前後で買えるんだから・・・お土産には適当だろう。

晩ご飯はルームサービス。オストドは天ぷら定食。メストド1号はスリランカカレーを食す。

22:00PM ゲストサービスに電話。「バケージダウン」を頼む。20Kgを遥かに超えたスーツケースなんぞカーペット敷きの床を転がしたくもないし、ベルボーイの仕事を奪いたくもない。
往復のホテルカー代、ルームサービスそして・・プールサイドの飲食代など合わせても15000RPをカード払いする。
22:30PM 予めオーダーしてあったホテルカー(専用車です。)に乗り込み、空港へ送ってもらう。
30分も掛らず・・空港に到着。飛んでくるポーター氏(こいつは暴利を貪るらしいから・・要注意)を、追い払いカートを持ってくる。ドライバー氏がカートに荷物を積んでくれる。お別れの握手。手の中には小さく折りたたんだ100RP。
空港入口で荷物検査を受ける。明らかにテロを警戒しているのだろう。パスポートと航空券を提示し建物の中でエックス線検査。
ここで・・・1回カートを捨てなければならない。
荷物をメストド1号に見張り番をさせ、カートを取りに行く。
カートに荷物を載せ、いざ・・チェックインお思いきや・・・また関所がある。前回はなかったのだけど・・・・チェックインカウンターがオープンしていないと中に入れないらしい。


オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 16へ続く・・・・








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オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 16 [2008・夏 旅行記]

33時間25分の滞在から・・・NEXTシティー

出発ロビーの関所の手形は、カウンターオープンしていること。そして・・・チケット&パスポート。
インフォメーション画面を確認して、関所を抜ける。「ジャパニーズね。OK!」関所の強面のおじさん。愛想はないけど・・・どこかの国みたいに「ヘラヘラ笑っている」より、よっぽどいい。
キャセイパシフィック航空のビジネスクラスカウンターへ行くが、・・・係員がいない。

「お~い!ビジネスクラスなんだけど・・チェックインまだ?」

エコノミークラスはもうチェックインが始まっている。どうやら・・ビジネスクラスの係員は遅れているみたい。
エコノミーのチェックインをちょっと中断させ・・ビジネスクラスノチェックインをさせる。
こう書くといかにもオストドが横柄のように思われる方もいるだろう。しかし
航空会社は船と同じ。上級クラスの乗客は、優先されるのは当たり前。そもそも・・・そういう風に決めたのは航空会社であり、我々はその「決まりごとに従っているに過ぎない。」
預け入れる荷物は、スーツケース1個。重量は・・・はぁ・・・22.4Kg。もう・・2.4Kgも増えている。
リュックサックを背負い、メストド1号が機内持込を選択したボストンを1個持たされて・・・ヨロヨロと出国審査台へ向かう。書類を二人分記入する。

「この列なら・・・空いていそうだな」

これが・・失敗。どうやら・・・家族で出稼ぎにでも行くのだろうか?現地の人かどうかわからないけど・・・質問攻めになている・・・・失敗したなあと思う。ちょっと暇だったので、ヒューマンウォッチングをしていると・・・クルー用の出国審査のところで・・・・「ちょっと待て!」と怒鳴り声がするので、振り向くと・・・どうやら・・・エミレーツのキャビンクルーが勝手に抜けようとしていたらしい。

「全員並びなおせ!パスポート出せ!」とやっている。
赤面状態で列を作りなおす・・・エミレーツ航空のCVA軍団。こっちの列が2人ほど終る間に一人やっと抜けれるかどうか・・・・

「やられてる・・やられてる・・・それも・・・これから乗る乗客の前だぜ・・・」
「なんで?」
「うん・・・自分勝手な行動と出国審査官の虫の居所の悪さの賜物だな・・・」
「でも・・・馬鹿ねえ・・」
「うん!両方ともね。まあ・・彼女たち・・・見下したようなこと言ったからしょうがないんじゃない・・・・」

どこ行きのクルーか知らないけど・・・ちょっといい気味。相手国に対しての敬意の払い方を知らないせいだろう。
もしかしたら・・・・原油高のせいで・・・オイルマネーの国に対しての「嫌がらせ」だったのかもしれないが・・・・

衆国審査を終えると・・ちょと凶暴気味のオストド。とにかく・・・ニコチンを供給するためスモーキングルームへ行く。

「ねえ・・ラウンジ行くんでしょ?」
「行くよぉ~アラリアラウンジか・・・サンドイッチでも食べて・・・・機内ではひたすら・・寝る。」
「おや・・・・機内食食べないの?」
「うん・・・あんまり期待できないし・・・・寝る時間なくなるもん・・・もう眠いし・・・・」

アラリアラウンジへ出かけてゆく。ここのラウンジには一角に・・スモーキングエリアがある。
(写真は・・・ありません。みんな怖い眼つきなんですもん・・・)



このあと・・お皿何枚食べたのか?・・・・記憶にありません。

15,AUG,2008 01:25AM (JPT 04:55) ゲートオープンになったので、ゲートへ向うことにした。
もちろん・・・優先搭乗で機内へさっさと入る
アメニティーポーチを貰う。まあ・・中身は靴下・アイマスクその他モロモロ・・・
ついでに・・・・ユニセフの寄付金の封筒とタイの入国カードモ寄越す。

「これ・・・どうする?」
「う~ん。入れなきゃ・・・起されそうな気配がするよな・・・」

ウエルカムドリンクのオレンジジュースを飲みながら思案するオストド。
結局・・・1US$紙幣が一枚あったので・・・入れることに。後は・・・20US$紙幣だから・・・・

「さて・・・誰に渡そうかな・・・やっぱ・・・若い女の子だよな。」

中国系の綺麗な若いCAに渡すことに・・・・横を通り過ぎようとしたので、呼び止め渡す。
たかが・・・1ドル。されど・・1ドルで素晴らしい笑顔がと挨拶を受けられるんだから・・・安いもの。
睡眠に入る前にタイの入国書類を2枚書く・・オストド。メストド1号はサインのみ。
いつの間にか外は雨が降り始めた。

01:55AM キャセイパシフィック700便は大勢の人と2頭のトドを乗せ・・・コロンボの空へ定刻より30分送れて飛び立った。


オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 17へ続く・・・・





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オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 16 [2008・夏 旅行記]

旅の最後はスィートルーム!?・・・1

14,AUG,2008 06:37AM (JPT 08:37AM)

キャセイパシフィック航空700便は静かに、翼を休ませる渡り鳥のようにバンコク国際空港にランディングした。
昨年夏、機内食を食べないという「選択」を覚えたオストド。コロンボのアラリアラウンジで大量に摂取したコロッケもどきやサンドイッチ・サモサ・ベジタブルスプリングロールのため、リフレッシュメントはいらないので・・・前後不覚に寝ていた。最終着陸態勢に入り、CAに起こされた。眼下に旧国際空港を見下ろしながら・・・・そっと大地に抱かれるようにランディングした。

なにはともあれ・・・スモーキングラウンジへ駆け込む。無事着いた安堵感に浸る一瞬。
入国審査は、多少混んでいる。この新しい空港。日本からの資金援助で建てられているんだから・・・ASEAN専用のカウンターだけでなく・・・資金援助国のJAPANESE専用カウンターくらいあっても・・いいと思うんだけどと思う。それか・・・お願いだからASEANのカウンターも日本人に使わせて欲しいものだ。特に・・・某イスラム系のおっさんたちの後ろに並んだら・・・悲惨を極める。
なにせ・・・入国書類すら満足に書けないなら・・・海外に来るな!怒鳴りたくなるほど・・何回も書類の書き直しを喰らっているではないか・・・
やっとの思い・・・入国に45分費やし・・・ターンテーブルへ行く。僅かばかりの荷物がグルグル廻っている。荷物をカートに載せ・・・税関検査。パスポートの表紙を見ただけで・・・・「行け!」とのこと。
ホテルの迎えはB出口なんだけど・・・ありゃ・・C出口に出てしまう。
しょうがないので・・・B出口で待っている「はず」のミレニアム・ヒルトンの係員のところまで行くことにした。
B出口に行っても・・・ホテルの迎えは・・・・・・・いない。
しょうがないので・・・他のホテルのお迎え担当にヒルトンの迎えの人間について聞いてみる。

「ったく・・・あの人いつもそうなのよね・・・」 態度は時に口以上に物を言うものである。
タイの言葉は「気にするな!」くらいしか知らない。いや・・・覚える気はないからかもしれない。
「マイペンライ」この言葉一つ覚えれば充分。
他のホテルの女性係員は優しい。自分の携帯を取り出すと、迎えに来る筈のおっさんに電話をかけてくれる。

「ちょっとお待ちになってください。今来るそうです。」

普通・・走ってくるのが日本人的発想。しかし・・ここはタイ。ゆっくり・・・歩いて彼はやってきた。

「いやあ・・・C出口でお待ちしてたものですから・・・・」

やっぱりこいつは馬鹿なのか・・・人を馬鹿にしているかのどちらかだろう。こちはC出口でも探しているんだから・・・・嘘はミエミエである。
愛想良くカートを押して歩くおっさん。タクシー乗り場へ行く。でも・・途中でカメラバックを落としてくれたので・・・チップなんぞ出す気もさらさら無くなったけど。
ミレニアム・ヒルトンより差し回しのベンツに乗り込む。後部座席にはお絞り(日本式に言えば・・駅弁についているお手拭)そしてミネラルウォーターが日本とキャンディーがセットされている。

ドライバー氏の愛想はすごく良い。メストド1号は夢の中だったので、ドライバー氏と会話が弾む。
高速道路を降り、市街を抜ける頃には・・・

「JAPANの○林組知っているか?」
「知っているもなにも・・メジャーな建設会社だけど・・・」
「よく・・・・夜にハッポンとかタニヤに行く。俺・・しょっちゅう案内してる・・・」
「なるほど・・・」

ラマ4世通りからシーロム通りそしてサパーンタクシン駅のところに掛る橋を渡ってゆく。

「サーもうすぐ到着です。」
「うん・・・知っている。2回目だからね・・・」

運転手が耳に掛けている携帯電話でホテルへ連絡しているみたいだ。どうやら・・・・確かにオストド&メストド1号を捕獲してきた!とでも言っているのだろう。

8:45AM (JPT10:45AM) ミレニアム・ヒルトン着。コンシェルジュの迎えを受けホテルに到着。

「サー&マーム。お帰りなさい。旅はいかがでした?」
「うん・・・最高のドライバー氏を手配してくれてありがとう。」

車のトランクから荷物を取り出してくれたドライバー氏に100Bのチップを小さく折りたたんで渡す。
2200Bのリムジン代(高速料金込)はまあまあ・・リーズナブル。なにせ・・・ベンツだし・・・
コンシェルジュに案内され、ヒルトン・オーナーズの専用チェックインカウンターへ行く。
ウエルカムジュースとお絞りのサービスを受け、パスポートを提示して終わり。
メストド1号と共にサインの登録をする。
アーリーチェックインを頼んでなかったのだが・・・すぐにカウンター嬢に案内され・・・1601号室へ行く。
キング・エグゼクティブ・スィート・プラス。以前利用したときはエグゼクティブリバービュースィート。との呼び名だったけど。



前回は下流側。今回は上流側の部屋・・・王宮方面を臨む



真ん前はシェラトン・オーキッド



会社にも・・こんなディスクが欲しいです。





リバーシティへは、渡し舟で渡ります。もちろん無料・・・



「45分だけ寝かせて!」と寝込むメストド1号

「腹減んない?」
「あたしは・・・眠い。寝かせてくれたら・・・マック食べに行こう!」
「うん・・・」

マックにつられて・・OKを出す。オストド。
今・・・10:15AM (JPT 12:15PM)ホテルの好意により早く部屋には入れたので・・・これでもいいか?


オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 17へ続く・・・・



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オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 17 [2008・夏 旅行記]

旅の最後はスィートルーム!?・・・2

ゴソゴソカメラバックを漁り・・・カメラの掃除を始めるオストド。ついでにリュックサックは重いので、10年ほど愛用しているダンヒルのレポーターバック(ショルダーバック)を、スーツケースから引っ張り出す。そこにキャノン40D本体及び広角ー標準、標準ー望遠の2本のレンズを放り込む。さらに・・・おまけで持ってきたソニーのデジカメも放り込む。

11:00AM (JPT 13:00PM)
空腹も限界に達してきたし、こんなところにまで来て。NHKの海外放送を見ていても・・つまらない。
メストド1号を叩き起し、お昼ごはん&クーポン購入。そしてBTSに乗るために部屋を出発した。



フロント前を通過してSPAのある別棟への出口を出ると、板張りの廊下を左手に進んでいく。
突き当たりがホテルゲスト専用の船乗り場になる。


船が着く浮き桟橋へのエントランス。


ヒルトン丸と勝手に付けた船内。

ここの桟橋からは、対岸のリバーシティへ渡る船とBTSサパーンタクシン駅そばの桟橋へ行く船が出ている。船の横に「リバーシティー」「BTS」と書いてあるから言葉が解らなくてもOKである。
10分ほどの川下りを楽しむ。その横をスピードボートが「他人の迷惑顧みず・・」とばかりに傍若無人に走ってゆく。そのたびに飛沫はかかるし・・船は木の葉のように揺れることもある。
船の上で大きい口を開いていて飛沫が飛び込んだら大変。多分・・猛烈な腹痛に襲われるかもしれない。
ホテルシャトルボートの桟橋で船から上がり、左手に進む。エキスプレスシャトルボートの乗り場正面を右手に折れるとちょっとした休憩場所を抜け真っ直ぐ行けば、BTSサパーンタクシン駅。
階段をヒョコヒョコ上がってゆく。1日券とかあるらしいけど・・・自動券売機に興味もある。
自動券売機はコインのみ5バーツ・10バーツしか受け付けないタイプ。コインをそんなに持たない旅行者には扱いずらいけど・・・窓口に紙幣を差し出して・・「チェンジ・・・・」と言っただけで・・・10バーツのコインに両替してくれる。(どこの駅でもOKらしい・・・)
最初の目的地は・・・・チットローム駅。サイアム駅で乗り換える。確か・・・30Bだったはず・・・・
この駅での目的は・・・マクドナルドへ行くこと。JCBプラザに立ち寄ること。セントラルワールドプラザ内の伊勢丹に行く事。まずは腹ごしらえでアマリンプラザ(ここにJCBがあるらしいけど・・・9階への行き方が解らなかった)の1階のマックへ行く。ビックマックとフィレオフィッシュのセット。日本より安いし大きさも大きい。セットのコーラも日本で言うLサイズ。本当はもうちょっと食べたいところだが・・・ティータイムもあるし、夜はビュッフェを食す予定。セーブしておく。
JCBはとうとう解らなかった・・・本気で探さなかったせいもあるけど。伊勢丹でも買うものは何もなかった。手ごろな土産を探していただけだから・・・・唯一。バンコクにもモスバーガーがあるのが解ったくらいの収穫。
しょうがないので・・・HISバンコク支店に割引クーポンを買いにいくことにする。
シャングリラホテル内のマイデンマッサージが、2時間800B/人が460Bになるし、予約も取ってくれるのだ。因みにオストドたちがマッサージをしに行った時に入ってきた西洋人団体には2時間900Bと言っていたけど・・・・

クーポンを購入して1階のオープンカフェ風屋台で一休み。もちろんテーブルに灰皿が置いてあるのを確認してだが・・・

「ねえ・・・そこにもスーパーあるけど寄る?」
「あたし・・・・プールに飛び込んで身体冷やしたい・・・・・」
「了解!まあ・・・横のセブンでいいか・・・・会社の土産・・・・」
「うん。安いお菓子で・・・・・」

まあ・・・マック食べたし・・・クーポンも手に入れた。こんなものかなとホテルへ戻ることにした。
アソーク駅からサパーンタクシン駅に戻る。40B。結局1人95Bだったから、一日券を買うより安く済んだ・・・ハズ。
ホテルに戻り・・・速攻でプールへ行くメストド1号。引きずられてゆく・・・オストド。いつもと逆パターン。


すぐさま・・プールに浸かるメストド1号。

ミレニアムヒルトンのプールは4階。ちょっと中途半端な位置にある。カードにサインをし、バスタオルを2枚借り出す。係員が空いているデッキチェアーにセットしてくれ、ウエルカムおしぼりと・・・氷のグラスに入れたジュースを持ってくる。さっさと・・・飲まないと・・・溶けてなくなる。



プールに珍客が来た。ウエディングドレスを着た花嫁さんと新郎・・・でもいくら・・・足首までだって・・・
ドレスの裾・・水についているし・・・・最後は座り込んでましたけど・・・大丈夫だったのかなぁ~。
プールサイドのデッキチェアーは・・・なかなか寝心地いいんですけど・・・パブリックなのでオープンエアーでも禁煙。
「そりゃないよ~」
「あちらで・・どうぞ!」
と言われた場所には・・・灰皿があります。濡れた水着でも椅子に座っていいそうで・・・・・



充分・・身体を冷やし・・・ちょっとお昼寝タイム。どこの国どこのプールでも必ず寝る・・二人。
小腹が空いたオストドが起きだすのはいつもの事。

「ねえ・・・ティータイム・・・・・」
「そうねえ・・・晩ご飯質素になるけど・・・・」
「やだ。・・・少しにすればいいでしょ・・・ケーキ1個とか・・・・」
「しょうがない・・・・」
33階のラウンジでティータイム。オストドに・・ビュッフェは鬼門。いや・・・・天国。
お茶の後ホテルの横の市場へ出かける。その中のセブンイレブンに用がある。
船着場の横川伝いに上流へ少し歩くと一般の人用の渡し舟乗場がある。そこから・・市場へ闖入する。

「へえ・・・サンダル・・・300円くらいだけど・・・」
「荷物に入るわけないでしょ・・駄目。」

セブンイレブンの店に入る。結局・・クッキーの缶入り。を3缶購入。これだけでも・・・中身だけで1.5Kg
外を入れたら・・・・2Kgくらいあるんじゃないかと思う。わずか・・1000円ほどで会社の義理土産は終了それも・・・オストドとメストド1号の会社の分。
まだ・・・ディナーには早いので、リバーシティーへ渡ることにした。家で留守番しているメストド2号にまだ何も買っていないからだ。
コットンのバック等を売る店に足が止まる・・オストド。メストド1号の足ではない。オストドの足が止まったのである。

「ねえ・・・これいいんじゃないかな・・・・」
「そうねえ・・・店の中に入ってみようか?」

それから・・・延々1時間あまり・・・・計9点がメストド2号への土産になった。

「さあ・・・・後は・・晩ご飯!」
「やっぱり・・・・食べるのね?」

いよいよ・・・・空飛ぶ食欲魔人の本領を発揮するときが来たようである。このために・・・粗食に耐えたんだから・・・・遠慮なくたべさせてもらうとしよう。

オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 18へ続く・・・・









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オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 18 [2008・夏 旅行記]

旅の最後はスィートルーム!?・・・3

そういえば・・・・この旅において「まともな」つまり・・ちゃんとジャケットを着込み、ちょっと気取って食べるデォナーは、今晩だけ。明日の晩は・・・カジュアルに済ませることになっている。
襟付きのシャツにジャケット.スラックスにちゃんとした靴。ネクタイは勘弁してもらい、メストド1号をエスコートして行く。
ビュッフェ式なので、真っ先に突入!したいのを堪えメストド1号に順番をゆずるオストド。まあ・・・レディーファーストにしておけば、無用な争いはない。


オープンキッチン・・・・


まずは・・・・前菜などのあるコーナーから攻めましょう・・・


ノンアルコールカクテル・・・色々なジュースのごっちゃ混ぜ。


まずは・・・オードブル。



ビュッフェの鉄則は、パンやごはん・・麺類を食べないこと。オストドの食欲は我ながら呆れるほど。
大量に盛り付けては、お皿の上が汚らしくなるし、折角の料理も冷めてしまう。適量を数回・・・オストドの場合は十数皿に及んだのだが・・・・多分、元は取ったはず。2人分で料理だけで3000B飲み物など入れて・・・4500B。恐ろしいことに・・・体重が一気に1.5Kgほど増加したけど・・・・・
たっぷりとインターナショナルビュッフェを堪能。しかし・・・明日はもういらない。日本へ帰ってダイエットするのはまっぴらゴメンだからだ・・・2時間を費やした食事。全種類の制覇はとっても無理だったけど・・・肉・魚・豆・野菜・・・・・一日に必要な品目と・・遥かに超えるカローリーを摂取したので、大満足。



夕食後、夜景を堪能しながら・・・・・いつの間にかソファーで寝込むオストド。メストド1号はオストドを置き去りにしてベッドに潜り込んでいる。

15,AUG,2008・・・・・

気持ちのいい朝を迎える。そりゃそうだ・・・・・10時間も惰眠をむさぼっていたのだから・・・・

「ねえ・・・朝ご飯食べに行かない?」
「おや・・・珍しいな・・・じゃあ・・・ラウンジへ行きますか?」

最上階のラウンジへ出かける。ここへはアクセスを許された人間しか立ち入る事の出来ないフロアー。
朝食はビュッフェスタイル。卵もお好みのスタイルで焼いてくれる。

「毎日こんな朝ごはんだったら・・・・・」
「そうねえ~偶だから・・・いいんじゃない?」
「う~ん。俺は毎日でもいいけど・・・・」
「誰が作るのよ・・・」
「そりゃそうだけど・・・・・」

ベイクドビーンズにカリカリベーコン。タップリの生野菜にスモークサーモン。目玉焼きはターンオーバーで2個。オレンジジュースにアップルジュース。クロワッサンにチョコデニッシュ・・・果物もしっかり食べてコーヒーに紅茶。「この世の春」といいたいくらいの豪勢な朝食を腹に収めるオストド。
食後はテラスへ移動して・・・・・一服。


限られた・・・人だけのスペース


王宮方面はこっちでいいのかな?

今日の予定も結構・・びっしり。何せ・・・メストド1号のスイッチが入っちゃったんだから・・・・
先ずはマリオットリゾート&スパホテルへ行ってみることになっている。それからシャングリラホテル内のシャンパレスで・・飲茶(エビ中心)、ホテルに戻りプール。そしてティータイム。夕方からは、またシャングリラへ行き、マイデンでタイマッサージ2時間コース。夕食は・・・BTSに乗ってサラデン駅に行き、タニヤ通りのサントスへ行く事になっている。

今日も一日・・・・暑くなりそうである。

オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 19へ続く・・・・







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オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 19 [2008・夏 旅行記]

マリオットへ闖入を試みる・・・・

すぐ・・・プールに入れる様オストドは、短パン水着Tシャツ。メストド1号も水着の上にTシャツと短パン姿。どう・・みても「阿呆な日本人」。「暑いんだから仕方ないよな・・・」
こんな姿でスィートルームから出るんだから・・・・ネジが一本抜けてしまったのかもしれない。
勝手に名づけたヒルトン丸でサパーンタクシン方面へ行く。ここでマリオット丸(これも勝手に名づけた)に乗り換えれば、マリオットリゾート&スパホテルへ闖入する事が出来る。


マリオット丸の船内。左の人から「おしぼりサービス」

マリオット丸に闖入したオストド&メストド1号に「冷たいおしぼり」がサーブされる。くやしいけどヒルトン丸ではそんなサーブがない。
マリオット丸から上陸するとそこは・・・まるで別天地。リゾートである。


マリオットのプールサイド

「ねえ・・今度からここがいいな~」
「善処します。でも・・高そうだな・・・・」
(日本で調べたら・・年末年始は7500B~しかも・・・リバビュー以外の部屋の眺めは悪く・・・・プールサイドの場所の確保が大変らしい・・・)

「ねえ・・・なんか飲む?」
「そうねえ~タバコ吸いたいんでしょ?」
「それもあるけどさ・・・多少はお金落としていかないと・・悪いじゃん!」

船着場のスタンドバーでスムジーを2本購入。200B・・・・た・・・高い。まあ・・・船賃タダだったし、おしぼりサービスも受けたし・・・・しょうがない。





休憩と見学を終え、またマリオット丸に「タダ乗り」をして、サパーンタクシンへ戻ることにした。
途中・・・川の上に家を建て住んでいる人の家の横を通るマリオット丸。スピードボートを生業としているらしい。



シャングリラホテル内をついでに見学して・・・・「バンコクでは飲茶それもエビを食うべし!」との神の声に従うべくシャンパレスへ行く。果たして・・・超ラフな格好をしているので入れてくれるのだろうか?それに予約も取っていないけど・・・

「予約してないんだけど・・いいかな?」
「ノープロブレム。お席ご用意しますので・・・」

オーダーは全てメストド1号任せ。英語中国語のメニューなんか読む気にもなれない。
オストドの嗜好は全て知り尽くしているメストド。「エビ」と書いてあるメニューのうち全12品。
1皿が大体80B~くらいで・・・すべてが美味。もう横浜の中華街なんかで食べたくなくなるほどエビは大振りしかも量もタップリ。「タイでは是非エビを食すべき」これは超お薦めである。
チップを含め1500Bの昼食。夜は飲茶をやっていないので是非、昼食に食べてみるべき・・・・

すっかり・・満悦したオストド&メストド1号は、一回ミレニアム・ヒルトンに戻ることに・・・プール。そしてラウンジでのティータイムが二人を待っているからだ。
部屋に戻ると・・・・・ウエルカム・フルーツが・・・・
昨日は早くチェックインしたので入れ忘れたのだろう。



プールへ行き・・・1時間ほど水中ダイエット。(写真はあるけど・・・お見せできる代物ではなく・・・・)
ダイエットした後はやっぱり・・・昼寝をする。
どうやら・・・オストドの場合、眠り=物忘れらしい。折角ダイエットしたのに・・・ラウンジで大盛りのケーキとさんどイッチそれに・・・コーラ。ここまで来ればただの・・・・豚かもしれない。
ティータイムを楽しみ・・・・(メストド1号は呆れていたけど・・・)いよいよ・・・お楽しみ(メストド1号にとって・・・)のタイマッサージに行く時間。17時に予約してあるので、16時40分発のヒルトン丸に乗り込まなくてはならない。サパーンタクシンからは、徒歩5分ほど。シャングリラホテルの10階にある。

ただ・・・シャングリラホテル内はホテル内なんだけど・・・・入口は別。オフィスなどが入る建物の10階。
入口はちょっと・・・妖しげな雰囲気だけど。健康的つまり・・・風俗系マッサージではなく純粋なタイ式マッサージ。
フロントでHISから渡されたクーポンを渡す。ロビーの椅子に腰掛けていると若い女の子とちょっとおばちゃんの二人」がやってくる。ここで・・・履物は没収。サンダルに履き替える。
何故なら・・・足を洗ってくれるからだ。火照った足に冷たい水が心地よい。それから・・延々と個室が並ぶ中・・・トリプル・・3人用の部屋に案内される。

「これに着替えて・・・・」
マッサージ着にその個室で着替える。着替え終わればマッサージ嬢が中に入ってくる。
オストドはあまりの気持ちよさに爆睡していたらしい・・・メストド1号のお楽しみの舞台が幕を開ける。
カタコトの日本語を話すおばちゃん(オストド担当)に「もっと・・・ハードにしてやって・・・」と言ったらしい。
突然・・・天国から地獄へ突き落とされたオストド。だが・・・オストドの凝り固まった肩と腰の痛みは・・どうやら・・・チャオプラヤー川に流されていったので、ヨシとしよう。
お礼にチップを100Bずつ進呈し、店を出る。どうやら・・・マッサージをしている間にスコールがあったらしい。
夕食へ駅で手に入れた無料の日本語新聞(ガイド)に乗っていたサントスへ行く。
ただ・・・ひとつ。オストドには気がかりがあった。
「タニヤ通りだしな・・・・・本当にメストド1号連れてって・・ヒンシュク買わないかな・・・・」
でも・・・メストド1号は行く気満々。BTSに乗ってサラデン駅へ1人25B。
駅を降りてすぐのところに目指す店サントスはあった。
日本人オーナーに迎えいれられ・・・オストドの懸念は払拭されたけど・・・・女性の客はメストド1号のみ。あとは・・・ひたすら・・・日本人男性のみ。
揚げナス(オーナーお薦めで・・旨い!)、カニクリームコロッケ、特大エビフライ。カキフライ。豚汁2杯にごはん2杯。コーラ2杯。チップ込で1400B。多分・・会社のそばにあったら・・・毎日通いたくなるほど全て美味しかった。
オストドが1人旅もしくは男性だけでの旅なら・・・徘徊したいところだが、メストド1号との旅。大人しくBTSに乗ってサパーンタクシン駅に戻り、ホテルシャトルボート・・・ヒルトン丸でホテルに戻る。
こうして・・・・この旅の最後の夜は更けていったのである。

オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 20
「香港経由成田行き」へ続く・・・・・







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オストド&メストド1号 「2008・夏 ちょっと贅沢?な旅」 Vol 20 [2008・夏 旅行記]

香港経由・・・成田行き・・・

17,AUG,2008 06:30AM (JPT 08:30AM) 起床。

荷造りは昨夜のうちに終了している。日本を発った時には20Kgジャストだったスーツケースも、多分・・・30Kgになっているのではないだろうか?その他にもエミレーツやキャセイで貰ったアメニティーはどうしてもスーツケースに収まらないので、常時、旅のお供をしているボストンバックに収納し、機内持ち込みにすることになっている。

ラウンジで豪華版の朝ごはんをゆっくり摂り、屋上のテラスで一服する。今度・・・タイに来るのは年末だ。
ゲストサービスに電話をしてバケージダウンを依頼する。

08:30AM (JPT 10:30AM)

ホテルリムジン(ベンツ)がリクエストどおり、用意されている。(2200B TAX別)ポーター氏に100Bのチップ。

「サンキューサー&マーム。またお越しください・・・」と見送られる。
ドライバー氏は空港に迎えに来てもらったドライバー氏。別にリクエストしたわけでないけど・・・偶然なのかホテルの心遣いなのか解らないけど・・・・。

「お早うございます。どちらのエアーラインでしょうか?」
「お早う。キャセイパシフィック。お願い。」
「かしこまりました。空港まで約40分ほどで到着いたします。」

車はチャオプラヤー川に掛かる橋。BTSサパーンタクシン駅のところを通過し、ハイウェーに上がる。
快調に飛ばす・・ベンツ。やはり・・・・タクシーより安全かもしれない。
ドライバー氏の言葉どおり、40分ほどで空港に到着。
早速カートを持ってくるオストド。そこに手際よく荷物を積み込む。
「ありがとう」握手をしながら・・・小さく折りたたんだチップを差し出す。
ターミナル内に入る前に一服するオストド。ここからはしばらくタバコが吸えないからだ。

キャセイパシフィックのカウンターへもちろん・・・ビジネスクラス用カウンター。
男性係員にパスポートとE-チケットの控えを渡す。

「ミスターオストド。申し訳けないんですが、今のところ香港・成田間のボーディングパスが出せません。」
「どうするのさ?」
「代わりの引き換え券をお出ししますので、搭乗口でお受け取りください。」
「OK!」

出ないものはしょうがない。スーツケースを預け入れる。28.8Kgになっている。
どうやら・・・あんまり土産を買っていないつもりだったけど、8・8Kgも目方が増えている。

「さてと・・・・やることもないし・・・出国しますか?免税品はいいんだよね?」
「うん。特に買うものはないからね・・・・ラウンジに行くんでしょう?」
「その前に・・・・タバコ吸ってラウンジに行って・・・また・・・タバコ吸って・・・搭乗・・・」
「はいはい・・・・」

コンコースG・・・・つまり端っこからの出発なので、延々免税店の並ぶ通路を歩いてゆく。エスカレーターで階下の到着階へ降りる。出発階には・・・スモーキングルームがない。いや・・・あるのかもしれないけど・・・階下に行けば必ず見つけることが出来るので、迷わず階下へ降りる。
1服・・2服と立て続けにニコチンを供給しておく。

「そういえば・・・・キャセイのラウンジに飲茶があるらしいけどな・・・・」
「あれだけ・・・食べてきたのにまだ食べる気?」
「うん・・・機内食が口に合わなかったら・・大変だもの・・・・・」

出発階に戻り、キャセイパシフィックのラウンジへ行く。コーラ2本。エビ蒸し餃子10個。ツナ&ハムチーズのサンドイッチ2パック。ポテトチップス・・2袋がオストドの胃袋に消える。
ラウンジで一生懸命お腹に詰め込んでいると、ラウンジ嬢がやってくるr。

「ミスターオストドですね?」
「ええ。お待たせいたしました。香港乗り継ぎのボーディングパスが届いたのでお持ちいたしました。」
「ありがとう」

これで・・・一安心。何せ・・・香港での乗り継ぎは50分しかない。
キャセイパシフィック曰く、MCTは満たしているから大丈夫だと言う。まあ、同じ航空会社だから・・・多少遅れても待っていてくれるんだろう。

10:50AM (JPT 12:50PM)
ゲートオープンの時間。でも・・・機体はさっき到着したばかり。本来ゲートに向かう時間だが。また到着階にタバコを吸いに行く。
それでもちゃんと・・・優先搭乗で機体に乗り込む。人様には迷惑をかけていない。

11:33AM ドアクローズ。ゲートG2よりプッシュバックされるB777。11:50AMテイクオフ。
機内食は2種類のメインから選択。メストドはチキン。オストドはベジタリアンを選択。インゲンがメインのカレーと豆カレー結構いけたので・・・完食。スコシウトウトしていたら・・・もう着陸態勢。香港/バンコク間は2時間ほどの飛行時間。

15:20PM (JPT 16:20PM) ゲート25に到着。

「ねえ・・・15:45までにゲートに行けって書いてあるけど・・・・」
「はん!置いていけるものなら・・・置いていけ!」
「えっ?」
「だってさ・・・ゲート番号解らないしね。絶対タバコ吸ってやる・・・・」

スモーキングルームを見つけ・・・1本火を点けるオストド。メストド1号は何も言わない。
「はぁ~うまっ!」
「1箱1000円になったらどうするの?」
「そんな馬鹿な法律通るわけないじゃん・・・・それこそ・・・年間莫大なタバコ税ゼロになる。」
「それでもなったら?」
「タバコ・・止めない。まあ・・・本数は減るかな・・・・パイプにしてもいいしね」

馬鹿なことを言いながらトランスファーの列に並ぶ。

「ねえ・・・間に合うのかな?」
「さあねえ~出発遅れるかもね・・・・・」

またもや・・厳重な荷物検査。リュックの中を初めて調べられたオストド。どうやら・・・メストド1号の化粧品とオストドの整髪料の確認らしい。

「えっとぉ~ゲート27か・・・・おや・・さっき乗ってきた飛行機・・関空行きみたいだな・・・」
「へえ~」

エスカレーターで出発階に上がる。時間があれば中華菓子くらい買うところだが、時間がない。時間がないのだけど・・・

「なんだ・・・まだ15:45じゃん。タバコ1本吸って行こう・・・・・」
「えっ?」
「いやぁ・・・置いていけるはずないしね・・・・」

一本どころか立て続けに2本吸うオストド。(23番ゲート付近にスモーキングルームあり。)

「さてと・・・・全7回。最後のフライトか・・・・明日から通常勤務だし・・・・」
「そうねえ~」

キャセイパシフィック航空508便・・・・・この旅最後のフフライトの始まり。これで・・・ストレスから開放される旅は終った。

16:10PM ドアクローズ。16:29PM。離陸。
機内食は・・・あれ・・・何食べたんだっけ・・・・確か・・・・肉。
窓の外に日本の明かりが映し出され・・・21:25PM無事・・・・スポットイン。


オストド&メストド1号は日本へ帰ってきた。いや・・・・出稼ぎに戻ってきただけなのかもしれない。
航空券上は只今・・・ストップオーバー中なのだから・・・・          -FINー

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