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オストド&メストド1号。「親孝行???な旅・・・」 まえがきに代えて [2009・GW 北海道の旅]

― まえがきに代えて -

「ねえ!また・・・桜を観に行きたいんだけど・・・」 メストド1号のお母様から切り出される。
私たちオストド&メストド1号は、顔を見合わせた。
昨年の暮に引っ越しを敢行した、オストド一家。9LDKあった前の家(社宅)は、白蟻とネズミ。それに色々な悪霊が棲みついて・・・乗っ取られてしまって、今ではそれらの“棲家”と化している。
まあ・・・オストドやメストド1号の守護霊様と地元の氏神様に“ギリギリ”守っていていただいていた家。
風水学上で言わせていただいても、玄関はオストドにとって“鬼門”の位置にあたり、“家族崩壊寸前”まで行った家から、本当にギリギリのタイミングで逃げ出し、転居をしたのだ。
現在の住まいは4LDKの家。1部屋は洋服と“ダンボール箱に詰め込まれたまま”の書籍類で溢れかえり、
我が家の唯一の和室も、まだ・・片付いてはいない惨状。
それに・・・銀行に勤めるメストド1号にとって、桜の季節は休みが取れるはずもなく、オストドも年度末工事で忙しい。
お互い“眼と眼の合図”が交わされ、「あのねぇ~桜の時期は私もダンナも忙しいの!それにお構いも出来ないし、・・・・・」
呼んであげたいのはヤマヤマなんだけど、それでなくても・・・連日、“1日3食外食”になるほど互いにハードな勤務をこなしている。
まあ・・・「来年も桜を見れればいいね!」と言う年齢を重ねた義父と義母の気持ちも解る。
自分の親に「来るな!」と断るメストド1号の心中も辛いものがあるだろう。

「あのさぁ~マイルも失効しちゃうし、どうだろう・・GWあたり北海道にでも行って、温泉にでも招待しようか?」
「いいの?グチ聞かされるわよ・・・・」
「そう?俺は気にしないけど・・・2泊くらいどこかへご招待する?」
「チケット取れるのかしら?」
PCを叩くオストド。「あちゃぁ~往路はなんとかなるけど・・帰りがねえ~全滅・・ん?待てよ!確か成田もあるはず・・・」
PCを叩くと・・・案の定予約が取れた。きっと・・神様が「偶には親孝行して来い!」との配慮だったのだろう。
5月2日発・5月6日帰京のチケット。それも・・マイルを利用。
「取れた!・・行きは午後8時35分着。帰りは午前7時50分発。」
こうして・・・オストド&メストド1号は、親孝行?とは程遠いけど、せめてもの罪滅ぼしに旅出る事にした・・・
旅に出ることは・・・出ることにしたんだけど・・・・

「ねえ・・・まあ・・着いた日は札幌あたりに泊まるとして・・・帰りの前日は千歳にホテル取ったからさ・・温泉ご招待は2泊でいいよね?」
「2・・・2泊!私・・神経持つかしら?」
「なんで・・自分の親でしょ?」
「自分の親だから言うのよ!」

まあ・・・“長女”それも一番最初に産まれたメストド1号は、母親の過剰ともいえる愛情を一杯受けて育った。
育てた本人は・・・「そんな風に育てた覚えはない!」と言っているけど、メストド1号には“トラウマ”があるみたい。

「それにね・・・二人でゆっくり温泉に行きたいし・・・1泊でいいわよ!」
「了解!そのように・・ダンドリを組む!」

こうして・・・出来上がったスケジュールが、成田/千歳と飛び、レンタカーを借りだして、真駒内泊。
二日目はちょっと朝寝坊をして定山渓温泉。三日目にメストド1号の実家へひた走り、両親を拾い、ニセコのとある温泉。翌日は両親を送り届けたら、千歳泊。

「まあ・・また駆け足になっちゃったけど・・・」
「いつものことでしょ!」

出発まで・・・もうちょっと。オストドの気がかりは・・・いつメストドが荷づくりをするんだろうか?と言う点だけなんだけど・・・・・

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オストド&メストド1号。「親孝行???な旅・・・」 序章  [2009・GW 北海道の旅]

序章 いつものごとく・・・

いつものごとく・・・オストドの会社は“人使いが荒い”。多分・・・“有給休暇”の大半はドブに捨てている。
地方から“集団就職”と称して、オストドの会社に入社した人間は、大手を振って休む。
オストドの“目の上のタンコブ”でもあり、殆どの社員から“総スカン状態”になっている“何にも専務”も、「自分が休むのは当たり前」状態だったクセに、“透析”を受ける身体になって故郷へ帰れない状態になってからは、
部下である社員に対して・・「ああでもないこうでもない」と“イチャモン”を付ける。だから、身体障害者認定をされた時も・・誰一人も気の毒に思った社員はいないし、「自業自得」とか「天罰が下った!」と言う輩までいる。
まあ・・・そんな社員たちへの“口害”攻撃を防波堤のごとく、防ぐのもオストドの重要な仕事のひとつ。
「彼女と旅行に行きたいんですけど・・・」と相談を受ければ、あの手この手を考えてやり、その間の仕事の段取りを組んだりもするのだ。
従って、オストドには必然的に“ストレス”が貯まる。ストレスが貯まれば、オストドも「ふざけんなぁ~!」と何もかも放りだし、大好きな飛行機に乗りたくなる。
特に、今回は失効寸前のマイルがあるので・・・「親孝行???な旅」に出ることにしたのだ。

02,MAY 2009 (SAT)

いつも通り・・AM5:30に起床したオストド。「夜の出発なら・・・それまで働け!馬鹿!」と言われていたので、
しょうがなく出社する。こなさなければならない“仕事”は全部片付けてあるのだけど、メストド1号をやはり・・・“いつものごとく”叩き起し、そして“いつものごとく”出社するために、会社へ向けて愛車のハンドルを握る。
会社へ着けば・・・「あれ?お前・・今日から行くって言ってなかったか?」とお父様である社長。
「そうだけどね。一人・・いや二人か・・・やっかみ半分と言うか出発まで仕事をしろ!って言うのがいて・・・」
“何にも専務”の階段を上がる足音が響いてきたので、会話は中断。
顔も見たくないので、自分の執務室に逃げ込むオストドの姿がそこにはあった。
オストドの執務室には、“積算中のため関係者以外立ち入り禁止(社員含む)”と張り紙をしてあるのだが、
やれ・・コーヒーだの、おやつだの・・・様子を窺いに上がってくる“スパイ”と呼んでいる事務のおばちゃんが一名このおばちゃんは、張り紙の字が読めない。読めないから・・部屋のカギを掛けてしまうオストド。

「ふう~さてと・・・どうやって暇をつぶすかな?」

仕事はあるのだけど、メーカー各社はお休み。つまり・・依頼をかけてある計算書やら見積書が届かない限り、
オストドの仕事は先には進まないと言うより・・・進めない。それに・・・心はもう・・とっくに勝手に飛び立っている。
まあ・・昨夜、新調されたばかりの“遠近両用メガネ”の試験をするくらいしかやることはない。
そう言えば・・・会社へ出発するまで“いつものごとく”荷造りはされていなかったけど・・・・大丈夫なのか?
まあ・・・“お土産”とお金、替えの下着ぐらいあれば・・・事は足りるのだけれど・・・・

ちょっと嫌な“予感”がしたので、“いつものごとく”フライング気味にトンズラならぬトドズラする。
前に住んでいた社宅とは違い、“自動車専用道路”(高速ではない)を走らねば自宅へ戻ることが出来ない。
案の定ちょっと渋滞に嵌るオストド。

「早く出てきてよかったな・・・」 ぽつりと漏らし・・自宅へ帰り着くのに1時間も要し、PM3時20分に自宅のある団地建物前の駐車場へ車を乗り入れる。

「ただいまぁ~用意出来た?」
「今・・しているところだけど・・・」
「あのぉ~4時11分発の電車に乗りたいんだよね・・・」
「じゃあ・・・邪魔しないで!」

“触らぬ神に・・祟りはない”これは・・嫌と言うほど身に染みているオストド。キャノンカメラリュックサック取り出し、EOS40Dを取り出し、バッテリーメモリーカードを挿入したり、ベランダで時計とにらめっこしながら一服。

「あのさぁ~暇だったら・・・洗濯物・・・」
「了解!取りこめって言うんでしょ!」

メストド1号の機嫌は旅立ち寸前は超MAX状態に良いか悪い。今回は“機嫌が悪い”らしい。
やっぱり、台風級の低気圧に逆らったら、オストドは目的地に着く前に・・小舟のごとく木端微塵になってしまう。



オストド&メストド1号。「親孝行???な旅・・・」 第1章 「旅立ち・・・」へ続く・・・

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オストド&メストド1号。「親孝行???な旅・・・」 第1章 「旅立ち・・・」 [2009・GW 北海道の旅]

第1章 「旅立ち」

オストドの自宅はお引っ越しをしたので、京成線沿線のとある駅。
幼少のみぎりには・・・毎年、潮干狩りに来ていた所に住んでいる。
オストドの棲んでいる団地は、元は遊園地だったところと言えば・・・「はは~ん!」と思われる方もいるはず。
何せ16時11分発の電車に乗り、途中駅で特急電車に乗り換えれば46分で成田空港駅に着く。
片道720円。羽田空港なら1000円でたどり着く事が出来る。

「あのさぁ~あたし・・買いたいものがあるのよね」
「はぁ~(今頃言うか!)」(心の中でつぶやいた部分・・・)

“薬の福太郎”で歯間ブラシなるものを購入するメストド1号。オストドは、これでもか!と言うくらい詰め込まれたキャリーバックにデジカメのフルセットを詰め込んだリュックにメストド1号の“化けて装う道具”を詰め込み、更には甥っこや姪っこたちへのお土産で20Kgは下らないリュックを背負わされている。
駅に入るには“国道越え”がある。まあ・・・歩道橋で超えられるしエレベーターもエスカレーターもあるのだけど、
それに比べてメストド1号は小さなリュックサックを1個だけの身軽な格好をしている。
券売機で一人720円の切符を購入し、改札口を入ったところで、“キップの回収”を受ける。まあ・・オストドはお薬の影響もあり、ときどきではあるが、“今・・自分が何をしたのか?”忘れるフシがあるのだ。
無事、予定通りの電車に乗り、特急電車に乗り継ぐ

「ねえ~この中で国内線だけに乗るのにわざわざ成田へ行く居るのかな?」 メストド1号に聞かれる。
「さあねえ~モノ好きか・・羽田発が取れなかったか・・・くらいで・・ほとんど皆無じゃない・・・・」
「じゃあ・・ウチは・・・」
「モノ好きだから・・・」 

改札口を抜け、“手荷物検査場”通称“関所”へ並ぶ。オストドとメストド1号はパスポートを持ってくるべきか免許証にするか悩んだが、Eチケットも持っているし、免許証を選択していた。
係員は「また・・・モノ好きが来たか!」と言う顔をしながら・・・さっさと通してくれた。
勿論・・・向かうのは国内線カウンターだから一階。関所を出たら左に曲がり通路を進んでいけばよい。
最近・・・“ボケ”が進んだかのように見えるオストドだが、空港へ着くと人が変わる。
まあ、“昔取った杵柄”と言うものらしいのだが、明らかに顔つきも変わるらしい。
エスカレーターを登ったところで・・待ちに待ったあるもの・・いやある場所を発見。

「いいもん見つけた!」

カウンターへ向かわず、スモーキングルームに駆け込むオストド。メストドは仕方ないか!と言う顔つきで後に従うしかない。ニコチンが切れた途端、オストドは凶暴になるから仕方ないのだが・・・
オストドもメストド1号もSFCの本会員。つまり・・・二人とも“飛行機オタク族”とでも言うのだろう。
専用のカウンターでチェックイン。カードを2枚カウンター嬢に手渡して、キャリーの預入れをして身軽?に・・・
横にあるラウンジへ闖入。


ここに・・・一度来てみたかったから・・・国内線なのに成田発にしたのかも・・・・


う~ん!いつも・・同じパターン・・・・・進歩がない。

「ねえ!晩ご飯どうする?」
「私は・・食べなくてもいいけど・・・アンタはねえ~」
「うん。飛行機の中で暴れるかも・・・・それもそうだけど・・お父さんとか叔母さん方のお土産は?」
「忘れてたわね。どうしよう・・・」
「それじゃあ・・・中央までいくか?」
「その前にトイレに行っておく!」
「うん。カウンターにいるからさ・・・」

メストド1号がトイレに行った隙にオストドには、“やる事”があった。

「ねえ!確認していい?」
「はい・・・何でしょうか?」
「機内は“禁煙”なのは知っているけど・・電子タバコはどうなんだろ?」
「で・・電子タバコって・・・・何ですか?」

どうやら”マイナーな質問”だったらしい。そこでリュックサックから取り出し実物を見せる。

「これって・・・火を付けるんですよね?」
「火は使わないし・・・ただ・・ちょっと煙は出るけどね。一応ノータール。ノーニコチンの水蒸気だけだけど・・・」
「確認しましょうか?」
「今回は短いフライトだからいいや!これからこんな馬鹿増えると思うから・・調べておいてね!」
「あなた!みなさんお忙しいんだから!」

振り返るとメストド1号の頭に角が1本生えかけていた。別に・・・口説いていたわけではない。確認していただけなんだけど・・・
電子タバコはメストド1号に没収され、リュックの奥に仕舞いこまれてしまったので、機内で取り出すこともできなかった。
中央ビルの5階のローソンでオストドは“のり弁”メストド1号はミニ3色そぼろ弁当みたいなものを購入。
飛行機の離発着を見ながら簡単な食事。飛びあがってゆく飛行機には・・・・「トラブっても帰ってくるなよぉ~!邪魔だし、迷惑だから・・・」と見送り、出発階(4階)の土産物屋を覗く。

「あんまり・・荷物は増やしたくないけどね」と言いながら、抹茶ロールを3本購入して、1階の国内線出発へ戻る。第一ターミナルの国内線の発着は1階南ウイングの端・・・第5サテライト。途中、ニコチンを再度補給して、いざゆかん・・北海道!エスカレーターで一旦、3階に上がりセキュリティーチェックを受け、階下へ下る。
18時45分。ボーディング。ゲートはH。予想に反してバス出発ではなく、2階へよじ登り、“誘導路”に導かれ機内に入る。結局ゲート56番より搭乗だった。
18時55分。ドアクローズ。ほぼ満席(それでも・・・30席以上余っているみたいだったが・・・)
19時05分。プッシュバック開始。トドが2頭乗っているせいか・・・出足はとろい。
19時13分。やっとタキシング開始。目の前の滑走路にちょこっと割りこませて飛ばしてくれればよさそうなんだけど、やっぱり・・予想通り・・第2ターミナルの方へ機体は延々遠回りして進む。一眠りをしてもちょこっと走っては止まる。
19時40分ランウェイ16Lよりテイクオフ。キャビンアナウンスによれば・・・離陸後1時間10分って言ってたけど
定刻は20時35分だよね到着予定時間。因みにこの後、レンタカーを借りだして真駒内まで走る事になっている。本来のレンタカー屋の営業終了時刻は20時ちょうど。でも、ANAのWebから予約しておいたから、大丈夫なんだろうけど・・・・
操縦席のドアを睨むように念を送るオストド。「飛行機がぶっ壊れる寸前まで飛ばせぇ~!」
その脅迫めいた念が効いたのか?それともキャビンにいるお客全員の心の叫びが通じたのか?それとも・・風の影響もあったのか、早々とシートベルトサインが点灯される。風向きが良ければもっと早くランディングできたのかも知れないけど、札幌上空で左旋回をしてランウェイ19Rに着陸したのは、定刻より11分遅れの20時46分。ゲート5へ横づけされた機体を飛び出し、レンタカーオフィスへ向かうが、“無人状態”。
まあ・・・預け入れていた荷物を受け取っていたり、トイレに行っていたりしたのもあるので、21時を廻っている。
予約してあったのはトヨタレンタカー。ここ千歳空港へ着いてみないと”すずらん店”なのか”ポプラ店”なのか解らない。無人のカウンターに名前が貼り出されており、自分の名前を確認する。
どうやら・・・今回はすずらん店らしい。早速、内線電話で到着を告げるとお迎えのバスがやってくるとのこと。
その間を利用して・・・一服タイムは“当たり前だのクラッカー”(古い・・・)

オストド&メストド1号。「親孝行???な旅・・・」 第2章 「まだまだ・・先は長い!」へ・・続く・・・










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オストド&メストド1号。「親孝行???な旅・・・」 第2章 「まだまだ・・先は長い!」 [2009・GW 北海道の旅]

第2章 「まだまだ・・先は長い!」

「皆さんお揃いになりました?」 レンタカー会社の方から確認される。
まあ・・・二人旅なのに7人乗りのミニバンW1クラスをオーダーしたせいもあるのだが、リース期間中に、7名乗る事はまずない。乗っても4名しか予定していない。
お迎えのマイクロバスにメストド1号と二人だけ乗り込む。迎えにきたドライバーさん曰く・・・
「あのぉ~お二人だけですか?」
「ここからはね・・・途中で拾うことになっているの・・・それより、うちが最後?」
「いいえ・・まだ・・この後の便の方もいらっしゃいます。」
結局・・・オストド&メストド1号だけの“貸し切り状態”でマイクロバスは営業所へ向かう。
カウンターで手続きをする。まあ・・免許証の提示(コピーされる)とレンタル料の支払いだが・・・・

「あのですね。ご予約いただいているW1クラスが在庫がありませんで・・・・」
「はぁ?」
「それで・・・勝手ながらワンランク上げさせていただきました。勿論、料金はそのままで・・・」
「いいですよ(当たり前だ!)」

通常料金30000円(72時間)をANA経由で27000円で予約していた。W2クラスなら通常で47000円。
これなら・・・文句のつけようがない。それに・・ちゃんと喫煙車だし・・・・(*^。^*)
乗り込み時に車体の傷の確認。でもほのかな灯りでは確認もへったくれもない。ペンライトの灯りで傷を点検してゆく。

「操作等お解りになりますか?ETCカードはご利用でしょうか?」
「ええ・・持ってきているけど・・・」
「ちょっと解りづらい位置についてまして・・・」

このETC解りづらいのではない。邪魔な位置にある。足が当たる位置に着いている。ETCカードを挿入して、
さて・・カーナビの設定。

「ん?・・・設定出来ないじゃん!」
「またなの?」
「うん。うちのは・・・旧式だからね・・・・」
「つべこべ言わず聞いていらっしゃい!」

いつまでも発進しない車に痺れをきらしたのか、担当者が建物を出てくるのと、ほぼ同時に車から降りるオストド。ご丁寧にも一番乗り込みやすい位置に移動してエンジン始動までしていてくれていたヴォクシーなんだけど、
サイドブレーキを踏んでいなかったのがそもそもの原因。

「カーナビが解らなくてね・・・これDVD?」
「はい。2年前の車になりますので、その当時の情報しか入っていませんが・・・」
「捜査を教えてくれる?」
「はい。カーナビはサイドブレーキと連動してまして・・・・・」

操作を一通り習い(“聞くのは一瞬の恥。知らぬは一生の恥”)目的地である本日の宿。真駒内のAPAホテルをセットして出発する。(まあ・・・出発まで15分以上も掛ったことなど・・・どうでもいいけど・・・)
レンタカー会社の方に見送られやっと出発。

トヨタレンタカー新千歳空港すずらん店



「ねえ~どのルートで行くの?」
「カーナビ頼り・・・・千歳ICから北広島ICで降りて、あとは・・・そのうち着くでしょ!」

自衛隊の基地をぐるりと廻り、千歳ICを駆け上がる。途中、輪厚PAに寄ることにした。ドタバタしていたせいで
飲み物を買っていない。

「売店は・・・開いているわけないか?」
本来なら・・・ホテルにチェックインしている時間。22時丁度に輪厚(わあつではありません。わっつです。)に車を滑り込ませる。


(今回、借りた車・・・輪厚PAで撮影)

温かいお茶ではなく、冷たいお茶を1本だけ購入。ひたすら・・カーナビの指示に従って進み、北広島ICへ向かう。カーナビが・・・「料金は750円です。」と予告するが・・・実際に払ったのは「400円」。差額はETC割引の恩恵に与ったわけだ。
メストド1号にとって懐かしい北広島の町をすり抜けてゆく。メストド1号はピアノを教えていて、毎週この街に通ったそうだが・・・
右に曲がれだの左だとカーナビに“操縦”され、地下鉄(地上それも高架だが)真駒内駅を通り、五輪通りを進む。R230を定山渓方面に入るとすぐ・・・アパホテル&リゾート札幌に到着。
ちょっといいかげんな駐車場誘導員に誘導されギリギリの所へ駐車する羽目に・・・何せ、広い駐車場は車が溢れかえっている。
フロントの女性スタッフはキビキビしていたけど・・・・それ以外は・・・・まあ・・・二人で7300円で朝食付きだから文句もあまり言えない。なにしろ・・・“仲良しカップルプラン”シングルルームを二人で使うプラン。
部屋は超せまい。 (ホテルの公式ホームページは・・・こちら・・・から・・・)

「アンタ・・ケチったでしょ・・・」
「うん。ここまでとは・・・・」

なにしろ・・お湯を汲みに行くのも別フロアー。階段を使用できないので、エレベーターを利用せざるを得ない。
お風呂も24時までしか入れない(大浴場)それにホテル内は、「ここ日本だったよな?」と確認したくなるくらい韓国語に中国語が乱れ飛んでいる。
オストドは朝・晩と大浴場を“探検”奇数日・偶数日でお風呂が入れ替わるので、両方入る。メストドは客室内のシャワーのみで良いと言う始末。
この大浴場で気をつけねばならない点が・・・ひとつ。

韓国の方が使ったあとは要チェック!

勧告の方の肌がきめ細かいのは、入浴後に冷水シャワーを浴びるという点。つまり・・何気なく使ったら・・・
「ぎゃあ~」と断末魔のごとく叫ばねばならない。
オストドも騒いだその一人だ・・・・
露天風呂でも韓国語と中国語(台湾語)が飛び交い・・・ゆっくり入浴することなんか出来なかったので、さっさと
“洗うモノを洗って”浴室を飛び出した・・・オストドがそこには居た。
部屋へ戻る途中、自販機でミネラルウォーターを1本購入して部屋へ戻り・・・就寝。
我が家のダブルベッドよりせまい・・・セミダブルベッドでお互い陣地取り合戦。
目覚ましを7時半にセットをして寝たのは・・・午前1時ごろだった。


オストド&メストド1号。「親孝行???な旅・・・」 第3章 「少年よ大志を抱け!」へ続く・・・・



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オストド&メストド1号。「親孝行???な旅・・・」 第3章 「少年よ大志を抱け!」 [2009・GW 北海道の旅]

第3章 「少年よ大志を抱け!」

03,MAY 

朝7:50に起床。オストドは1階にある大浴場へゆく。チェックアウトは11:00だし、今日の宿泊地は定山渓。
車ならほんの30分ほどで着いてしまうだろう。出発前にも色々調べたり、元“道民だった”はずのメストド1号にもこの辺どっか観るとこあるかな?と確認したのだが・・・人生の半分以上も“道民”であることを止めているメストド1号も困惑気味。

「実家に顔を出してもいいんだけど・・・戻るのも億劫よね!それに・・・」
「うん。何で1泊くらいしないんだって口撃されそうだし・・・仕方ない。羊ヶ丘でも行ってみるか?」
「そうねえ~あたしもクラーク像観たことないし・・・」
「俺も・・・」
「へっ?あんた・・仕事で何回北海道に来ているのよ・・・・」
「ええとぉ~50回は下らないけどさ・・・あそこは行ったことないんだよな・・・・」
「そうなの?」
「うん。札幌市内で自由行動でお客さんを、“放牧”しても、大体バスの中で寝ているか・・女性陣のお伴で時計台とかラーメン横町くらいだもの行くのは・・・・」

クラーク博士には申し訳けがないが、「少年よ大志を抱け!」の言葉は大嫌いだった。
無理やり習わされていた習字の先生が色紙に書いてくださった言葉が・・・コレ!
しかも、勉強机の前に張られていて毎日拝まされていたのだから・・・・
まあ・・“大志”は抱いたけど大人達の身勝手に翻弄され、夢をぶち壊されて育ったオストドである。
一言くらい・・・銅像に文句を言ってもバチは当たらないだろう。
9時ちょっと前にバイキング会場へ行き、「まあこんなもんか!」と言う内容の朝食。量だけはしっかり詰め込む。
ノロノロと片付けをする気があるのか解らない“おばちゃん”の動きとその中でもキビキビ働く若い女性スタッフの異様な光景が広がる中で、オストドの本能が「喰えるときに喰っておけ!」と命じたので、とにかく量だけは大量に腹に詰め込んでおいた。
ホテルを10時40分にチェックアウト。“無愛想”なフロントマン。ただ機械的な「ありがとうございました」に見送られ、「けっ!二度と泊まるか!こんなホテル!」と言いたいくらいの気分でチェックアウト。
まあ・・・コスト&パフォーマンスで考えれば、悪くはない。悪くはないのだが、“微笑みの国病”にすっかり感染しているオストド&メストド1号にとっては何か物足りない気分の朝だった。
気を取り直して車へ向かう。“でっかいどう北海道”なのに、無理やり狭いところへ誘導されて何回も切り回しをして駐車した所から車を出すのも一苦労だった。まあ、おかげで自宅の駐車場(ここも狭い)が、上手くなれたけど。
“二度と利用しないであろうホテル”を後にして、カーナビに喧嘩を売ることもなく、大人しく“操縦”され、真駒内の街を進む。小さい子供を連れていたのなら“サケの稚魚放流”も面白そうだが、生憎、鮭は食傷気味のオストドと、“喰うことの出来ない鮭に用はない!”メストド1号はその会場の横を素通りする。
羊ヶ丘のゲートで大人一人500円を徴収される。ここで疑問に思うのだが、路線バスで来た人間も徴収されているのだろうか?まあ・・駐車場使用料とその誘導員の給料やら、数少ない羊の飼育料だと思えば仕方がない。


(“大志を抱く”のはいいんだけど・・・それを木端微塵に潰されたのはどうすればいいんでしょうか?)


(おお!“恋の町札幌”じゃありませんか!これ!結構好きなんです。歌を聞きたかった)
音源は・・・コチラ・・・からどうぞ!


(おお!石原裕次郎さんではありませんか・・・)


(あれ?・・どこかでお顔を拝見した様な・・・浜口庫之助さん・・・)

お二人の免じてクラーク博士像に文句を言うのも忘れ・・・・・放牧されている羊を拝見。触ってはいけないそうで・・・・まあ・・・蹴り飛ばされたくもありません。


(毛刈りの前・・・いいなあ~温かそうで・・・・)


(毛を刈られてしまった・・・哀れな?羊さん!・・・解るぞぉ~その気持ち・・・ん?)

どこの世界にも“犠牲”はあるようです。まあ・・・命を取られなければ文句を言ってはいけないのかもしれません。せっかくなので・・・あるものは全部見なきゃ!とばかりに・・・雪まつり資料館を拝見。


(歴史がぎっしり詰まっていますが・・・オストドは雪だるまの大きいぬいぐるみが欲しい!)

建物群の裏手に廻ると・・・・


(桜が・・・・ありました。ほぼ・・・満開状態でしょうか?)

すっかり・・桜と羊たちに心を癒され、クラーク博士像には「もっと頑張れ!」と励まされ・・・羊ヶ丘を後にして、次の目的地は・・・・まだチェックインには早すぎるので、懐かしい“中山峠”を目指すことに・・・


オストド&メストド1号。「親孝行???な旅・・・」 第4章 「季節を遡る?」へ続く・・・














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オストド&メストド1号。「親孝行???な旅・・・」 第4章 「季節を遡る?」 [2009・GW 北海道の旅]

第4章 「季節を遡る?」

カーナビを“定山渓”にセットする。まあ・・・そのままR230を真っ直ぐ行けば中山峠にたどり着ける。
このコースは十数回通っているので定山渓からは心配いらない。札幌市内での“放牧”を終え、洞爺湖温泉へ向かうのによく通った道。
中山峠への道はパワーの小さい車にはきつい。ドライブモードとセカンドモードを巧みに切り替えながら上がって行かないとすぐ前をちんたら登る車に追いついてしまう。中山峠へ辿り着くと下界は春だったはずなんだが・・・



近くのスキー場もまだオープンしていると言う。こんなことなら・・スキーウェアー持ってくればよかった。
でも・・・オストドの場合は、“暴走族”か“ノロノロ運転”しかできない。華麗なシュプールを描くことなんぞ絶対に無理な話。何しろスポーツ音痴であるメストド1号の方が上手い。まあ・・歩くのと同時にスキーの国体選手だったお父様に仕込まれているし、小学校の頃、冬場は山の畑を毎日のように滑り、小学校からの帰り道にスキーで学校から帰ってきていた人間に敵うハズもない。ただ・・勝てるとすれば“直下降”のスピードだけ。
但し、その時は足の一本や2本を折るか命を失うか覚悟をしなければならないだろう。

「ねえ~職場へのお土産!面倒だからさここで調達しておくか?ヒマだし・・・・」
「そうね・・そうしようか。」
「でも・・嵩張るのはダメだからね!」
「うん。解っている。」

オストドの方は簡単。饅頭系を買えばいいのだが、メストド1号の方は人数が多いので大変。
試飲のカボチャノスープを貰い飲む。まあ・・・買って帰るほどではない。(人それぞれだが・・・)

「寒いし・・そろそろ・・降りようか?チェックイン出来るんじゃない?」
「そうするか・・・う~寒!」

折角登ってきた道をまた定山渓方面へ降りる。セカンドに落としてトコトコ下っていたら・・瞬時99.9Km/リッターとディスプレーに表示される。40キロ標示の部分は勾配が急。フットブレーキを踏みたくなるけどブレーキが熱を持つのでシフトダウンして下るのが正解。

「いやあ~スタッドレスの意味が解ったわ・・・山の中はまだ冬なんだな・・・」
「うん。知らなかった?」
「そうねえ~国内乗っていたのは二十数年以上も前だしその後は海外専門だったでしょ?それに偶に国内に乗ることあっても・・・フルムーンだったしね」
「そうだったわね。あのときは・・心配してたんだぞぉ~いつ飛行機が落ちるとか・・・・」
「その節はご心配をおかけしまして・・・あはは」
「笑いごとじゃないでしょ・・・アフガニスタンとの国境へ行くなんて聞いていなかったし・・・」
「言わなかったもん。まあ・・会社も危ないかも?って保険一億掛けてくれてたじゃん。」
「でも・・あの写真には参ったわ?行かせなきゃ良かったって後悔させられた」
「写真?」
「そう・・・ライフルを持ったおまわりさんとガンホルダーを付けたガイドさんとあなたの写真・・・」
「ああ!あれ・・・お客さんが撮ってくれた奴か・・・でも、危険手当も出たしね・・・」
「一日2000円でしょ・・・・」
「そういえば・・・そうだったっけ?」
「だから・・あなたが転職してくれて安堵したけどね・・・」
「まあね。娘のサンタさんへの手紙のおかげだな・・・」

オストドが華麗な?ツアコンの世界を引退したのは、娘のサンタ宛の手紙を読んだときだった。
年間300日以上もの旅の生活。夜遅く帰っても娘は寝ているし、娘の目覚める前には、次の旅の空へ飛び立っていたのだった。

「ねえ!前見て運転してよね。谷底には落ちないでよ!」
「解っているから大丈夫!」

今日の宿は“定山渓観光ホテル山渓苑”トクーのプレミアム会員なので、二人で21000円で押さえてある。
(ホテルの公式ホームページは・・・コチラ・・から・・・)
ホテルの玄関前ではスタッフがお迎え。車はホテルのスタッフが駐車してくれるとのこと。
チェックインを済ませると、新人ながら一生懸命な青年に案内され、8階の802号室へ案内される。
二人だけでは勿体ないほどの和洋室。もちろんバス・トイレ完備の部屋。
客室の窓は渓谷に面しており、窓の外には・・・鯉のぼりが優雅に風に舞っている。
今まで・・・風に泳ぐ鯉のぼりをほぼ真横から見る機会はなかったオストド。


(対岸のホテルとの間に渡されたワイヤーに揺れる鯉のぼり・・・もちろん、上流に向かって泳いでいます。)


(通されたお部屋・・・・昨日に比べれば雲泥の差)

“新人クン”と入れ代りに仲居さんがやってくる。夕食は18時半にしてもらう。部屋食だそうだが・・・

「まあ・・・宿泊料金から言えば大したモノはでないよな」
「そうねえ~」
「おっ!“時知らず”があるじゃん。これ追加しようかな・・・・」
「私はホッキ貝がいいんだけど・・・」
「じゃあ・・・両方頼んじゃおうか?昨日の鬱憤晴らさなきゃ・・・昼飯も食べてないし・・・」
「忘れてたわね・・・・」
「誤魔化された気がしないんでもないんだけど・・・・」

早速、フロントに電話を入れ“追加オーダー”(両方とも1皿1500円税込)をして、浴衣に着替え早速温泉に入りに大浴場へ向かう。“貸し切り状態”の広々とした内風呂で泳ぎ、露天風呂でくつろぐ。
火照った身体に渓谷を渡る風が気持ちがよい。部屋には氷水を入れたポットとお湯のポットの2つが用意されているのが嬉しい。部屋に戻り、交代でメストド1号が大浴場へいく。
18時半。オーダーした通り、時間ぴったりに食事が用意される。



(予想を良い方に裏切った・・夕食!この他にもデザートノフルーツが・・・)


(噴火湾産のホッキ貝のお刺身・・・・12cm以上のサイズ。コリコリして美味かったぁ~)


(これが・・・噂の“時知らず”・・・お味はまあまあ・・・美味しい部分はメストド1号が食べたので・・・)

食後は・・・二人でまったり。就寝前にもう一回、大浴場で泳ごうと思ったけど・・・それは無理でした残念。
メストド1号と一緒に喫茶コーナーで手作りジェラードの2段重ねを食べる。
オストドはチョコミントにゴマ。メストド1号はチョコチップにラムレーズン。ダブルで350円がGW割引で300円だった。


オストド&メストド1号。「親孝行???な旅・・・」 第5章 「やっと・・・親孝行???」へ・・・続く・・・











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オストド&メストド1号。「親孝行???な旅・・・」 第5章 「やっと・・・親孝行???」 [2009・GW 北海道の旅]

第5章 「やっと・・・親孝行???」

朝から・・・大浴場が“貸し切り状態”になっていたので・・・オストドは内湯でひと泳ぎ。
親子連れが入ってきたので、慌ててさっさと露天風呂に飛び込みましたが・・・・(*^^)v
ゆっくりと朝食時間終了近くになって、朝食会場へ飛び込み、やはり“バイキング”と名を借りたような朝食。
もちろん・・・“一運動2をした後ですから、大量に詰め込ませていただき・・・( ^)o(^ )
チェックアウト時間ギリギリにチェックアウト。

「オストド様。昨夜は“時知らず”と”ホッキ貝”をご賞味いただきましてありがとうございました。お会計は24300円頂戴いたします。それからこちらがお預かりいたしておりましたお車のカギ・・玄関を出られまして右手に駐車してございます。」

昨日のとあるホテルのチェックアウトの時とは大違いの対応。気持ちよく旅立てる。
カーナビにメストドの実家の住所を入力する。推奨ルートは“朝里川ルート”。それでいいのかカーナビが確認してくる。

「さてどうするか・・・札幌近くを抜けるか・・・カーナビに従うかだけど・・・」
「朝里ルート!高速代勿体ないでしょ!」
「雪は・・・・・」
「あるわけないでしょ!行けぇ~!」
「了解!」

冬季は閉鎖になる季節道路を進む。途中にいくつかの展望台やら・・・札幌よりどっちかというと定山渓国際と言いたいスキー場(まだオープンしている)を見ながら車を進めることに・・・まあ・・お得意の“山超え”。


(開けっぱなしの犯人は誰だ!・・・・オストドのような気が・・・)


(春のはずですよね・・・)


(こんな・・景色もなかなか・・・)


(あと・・ちょっとで朝里川温泉へ抜けるところです・・・)

朝里川へ降りたらそこは・・・メストド1号の庭みたいなもの・・・カーナビを無視して右だの左だのと、助手席でカーナビに代わり、オストドを“操縦”するメストド1号。なにしろ・・ここは走ったことがないので、従わねばならないこの身のつらさ?・・・でも、お願いだから「さっさと右だとか左だとか言ってくれ!」は、オストドの内なる声。

「どこ入るんだっけ?」
「床屋さんのところ・・・何回来れば覚えるの?」
「何回も来てないもの・・・・」

小樽市内からキロロリゾートへ向かう道の途中を曲がれば、メストド1号の実家。私道に車を入れ、空き地でUターンすれば・・・メストド1号の実家に到着。
3年振りにあう甥っこはもうちょっとでオストドを抜かす成長ぶり。体重は負ける気はしないが・・足の長さは負けた!くそぉ~ ^_^;
甥っこは生意気に“理論家”になりつつあるのだが、連立方程式が苦手なようなので勉強方法を叩きこむ。
まあ・・・数学だって・・物理だって・・・結局は“暗記力”とわずかな計算力で出来るのだから・・・・
そんな甥っこと双子の姪っこは、色気は全然ないらしい。自分が同級生に惚れられていることなど気がつかないらしい。もう一人の姪っこは、オストドの一番のお気に入り。そっけない二人とは対照的にオストドのそばをウロウロしているのがいつものパターン。しかし、“油断大敵”いつ・・襲ってくるか解らない凶暴性を持っている。
一度、背中を向けたら飛び乗られ、ギックリ腰になったことがる。それでも・・・この姪っこが一番可愛いのだが・・
双子は高校1年生。しかも“特別進学コース”に揃って進んでいる。遅ればせながら高校入学のお祝いと記念品を二人に手渡す。(中身はナイショ!^_^;)
もう一人の姪っこは「英語の成績が5だったら・・・」とモノで釣られるタイプ。冗談交じりに言ったおばあちゃん(メストド1号の母)の言葉に・・・“5”をゲットしてきてプレゼントをせしめたらしい。オストドとメストド1号からも“5”のご褒美と称したお土産を渡す。(中身はナイショ!)
コスモナントカと言う・・電気椅子に縛りつけられたオストドは、“ちょっと腰の調子がよく”なる。その間に出前でお寿司(オストドはお寿司を食べないので、天丼)を昼食に取ってくれた。
あれほど・・・「昼食はいらない」と散々・・メールが飛び交っていたのに・・・・
オストドの胃袋はまだ朝食を消化しきっているどころか・・満腹状態。朝食を大量に詰め込みすぎていたからだが・・・ちょっとした“拷問”?と思いながらも食す。苦しかったぁ・・・・(*^^)v
2時間ほどの滞在でお父さんとお母さんを車に押し込み、ニセコへ向かう。
やっと・・・今回の旅の本来の目的“親孝行???な旅”が始まるわけだ。
R5を抜け、メストド1号が子供のころに海水浴に来ていたという・・・場所を車窓に見ながら、いつものオストドとは違い安全運転で目的地である。ニセコ昆布温泉 ニセコグランドホテルへ向け車を走らせる。
2時間ほどのドライブで目的地に到着。(ホテルのご案内は・・・コチラ・・から・・どうぞ!)


(これが・・・ニセコアンヌプリ?)

”グランドホテル”と名を借りた山小屋風のホテルの一室へチェックイン。
早速・・・・“下見”と称して浴衣に着替え温泉へ向かうオストド。
とりあえず・・内湯の2種類の泉質の異なるお風呂へ飛び込む。(ちゃんと身体は洗ってから・・・)
鉄鉱泉とナトリウム泉の2種類。男湯に“専用露天風呂”はない。入れるのは“混浴の露天風呂”
いつもなら・・・前を隠すこともなく首にタオルを巻くかハチマキにしているのだけど、窓から見たら女性陣の視線が男湯の方を向いている。”粗末”?なモノを見せないようにタオルで隠し、露天風呂へ飛び込む。露天風呂へのアプローチ方法は2か所。ちょっと長めの通路をいき、下のお風呂(ぬるい・・温泉プール並みの温度)へ入るか、内湯から溢れ出た源泉の流れる横を降りてゆき、上側のお風呂へ入るかである。
内湯に比べ露天風呂の温度はかなり低め。女性は“湯浴着”を着て入るかバスタオルを巻いて入ってくる。
オストドの・・・思惑はもろくも崩れた瞬間でもあったのだが・・・そんなオストドにニセコの神様からのプレゼントが
この湯浴着はちょっとクセもの。なにしろ・・・何事にも裏と表があるように・・・これにもあるらしい。
あるらしいと言うのは・・・メストド1号が気がついたのだが・・・表側は二重構造。裏側は一重構造。
従って・・・裏と表を間違える粗忽者は・・白日の中露天風呂で鮭を飲みながら・・景色をそっちのけにしながら眺めているエロオヤジの注目の的になるのだ。
“同類相憐れむ”ごとく・・オストドも仲良く仲間入りを果たし、運転に疲れた目を保養?することができた。
まあ・・・後で聞いたのだが女性専用の露天風呂もあったそうだ。そっちも入りたかったけど・・・入れさせてくれるわけがない。
オストドはひとつ大事な事を思い出した。あくまでも・・・“下見”だったわけで・・部屋へ戻り報告しなければならなかったのだ、慌てて露天風呂を飛び出し、部屋へ戻り“お風呂”について報告する。
しばし・・休憩の後、全員でお風呂へ行くことにした。日帰り入浴客には、100円で貸し出される湯浴着も宿泊客には無料。露天風呂で“合流”することにして・・男湯と女湯に別れて入る。
お父さんと内湯を2か所堪能してから、露天風呂へ向かう。だが・・来ているはずのメストド1号とお母さんの姿が見えなかったので、とりあえず、ぬるい方で待っていたのだが、このままでは風邪を引きかねない。
“こんなときだけ視力の良くなる”オストドは、女性用の入り口付近にいて、背中を向けている二人を発見する。
お父さんとその近くへ行く。まあ・・メストド1号の気配りのおかげか知らないけど、女性用の入り口付近に陣取っていたおかげで・・・“目の保養2は大分させてもらった。ただ・・・目の前でバスタオルを巻いた女の子が縁に腰掛け、足を組みかえるときには視線のやり場に困った?けど・・・・(*^^)v
夕食は期待外れ・・・そう言えばスキー場周辺の温泉で満足した夕食は、今までで“万座”くらいだった気がする。
夕食後、“デザート”に温泉まんじゅうをひと箱買い、部屋で食す。オストドは“いつものお薬”を飲む前に猛烈な睡魔に襲われ・・早々にダウン。鼾がうるさかったらしく・・・メストド1号に枕で殴られてしまうが・・・
お返しに・・2度ほど殴り返しておく。
あんまり・・早く寝過ぎたので、夜中の2時にお風呂へ一人でゆく。
ニセコの神様の計らいか?狐に化かされたのか?狸に化かされたのか知らないが・・・“ふくろう並みの夜間視力”を持つオストドの眼には・・・一糸纏わぬ女性の入浴姿が・・・・う~ん。親孝行???へのご褒美にしておいたほうがいいのかもしれない。神様ありがとう!(*^。^*)
化かされたのか?ご褒美なのか?首をかしげながら部屋へ戻る。戻ったものの・・・完全に眼が醒めてしまったので、いつものお薬を半分だけ飲み・・・“いい夢"の続きを見ることにした・・・・


オストド&メストド1号。「親孝行???な旅・・・」 第6章 「親孝行???・・二日目」へ・・・続く




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オストド&メストド1号。「親孝行???な旅・・・」 第6章 「親孝行???・・二日目」 [2009・GW 北海道の旅]

第6章 「親孝行???・・二日目」

出発前・・・甥っこと姪っこ達と“無言の約束”。
「出来るだけ・・・引っ張り廻して・・・」彼や彼女らの言い分は理解できる。
父親を亡くして以来、祖父母の家に住まざるをえない彼や彼女たち。確かに・・毎日一緒では息が詰まるのだ。
実の娘でもそうなんだから、ましてや孫たちにとっては、“口うるさい存在”なのだろう。
まあ・・・物解りの良い叔父ちゃん叔母ちゃんを演じるならば・・・許される時間ギリギリまで引っ張り廻すしかない。

「ねえ~どういうルート取るか決めているんでしょうね!」
「そうだなぁ~お天気も良いし・・・道の駅をめぐりながら帰りましょうか?羊蹄山でも廻って・・・・」

来た道と同じ道を通れば、2時間足らずで着いてしまう。ヘビースモカーのオストドにとって“タバコの吸えない”ドライブほど気の遠くなることはない。
ニセコの昆布温泉→道の駅ニセコ→真狩村→道の駅真狩フラワーセンター→中山峠→豊平峡→朝里川→実家
へ抜けるルートを選択。往路の3倍ほど時間を掛けて戻れば、それだけ義妹や甥っこに姪っこたちは、“一家団欒”の時間が増える。これが・・・“裏の合格祝い”なのだから・・・


(メストド1号が撮った・・・羊蹄山!)


(道の駅から見た・・・ニセコアンヌプリ?の・・登りたいけど・・降りられるかな?)


(道の駅から見た・・・羊蹄山!)

道の駅ニセコでお買い物。なんでも男爵イモが安いとのことで・・・ついでに小豆と黒豆もお土産に持たせることにしました。誰それが作りましたっていう・・・やつです。オストドはその合間に・・ニコチン補給。
お父さんとお母さんの水分も買いまして、羊蹄山を左手に見ながら真狩村へ・・・
ここはあの“細川たかし”の生まれ故郷。道の駅にはご丁寧にも資料館までありましたが・・・・見ません。
本当はお花でもプレゼントしようかと思いましたが、昔の花畑は今では・・・義妹が「花なんか喰えるか!」と野菜畑にされていますので、ゆっくり鑑賞していただき・・・オストドはニコチン補給を忘れません。


(道の駅真狩フラワーセンター・・・)

さて・・・あとはどうするのか?答えは山道を登ればいい!本当は山なんぞ車で登らなくても帰れるんです。
でも・・・きっと冷たい視線が襲って来ることが必至。それに・・・オストド食べるのを忘れていたものがあります。
“イモもち”と“揚げイモ”それに・・・カレーパン。これを食べなければ・・・やはり食いしん坊です。
建造費に2億とも3億円掛ったと言われる中山峠のおトイレで用を足し、お昼時ですけど、あまりお腹のすかない旅。でも食い意地だけは・・・収まりません。しっかり・・・3種類を胃袋に放り込み・・・満腹。
ここで・・優しいお爺ちゃんとお婆ちゃんは、家で待つ孫と娘へお土産にとロールケーキとマリモようかんを購入。
釣られて・・・メストド1号も自分用にとロールケーキ2本お買い上げ。これ・・札幌の有名なホテルのケーキなんだそうで・・・・まあ・・・一体、誰が持たされるかは明白なことです。
“腹ごしらえ”を終えた一行はそのままR230を定山渓方面へ降りることに・・・まあ・・一昨日も走っていてどこがどのくらいのカーブをすっかり記憶しているオストド。巧みな?コーナリングとシフトチェンジで山を下ります。
多分・・・オストドとメストド1号だけだったら・・・「折角だし・・豊平温泉にでも浸かって・・・」と言いたいところですが、お父さんとお母さんはまず入ることはないと聞く前から結論をだしているオストド&メストド1号。
そのまま・・豊平峡目指して進んでゆきます。

「おお~この先行き止まり!」 トンネルの先には入る事が出来るのは、許可車か電気自動車。あとは歩き・・・
“冷水”の駐車場に車を乗り入れ、駐車してここからは電気自動車のマイクロバスに乗り換えます。
お一人様往復600円。歩けば無料なんですけど・・・・年寄りに片道2キロは無理かもしれません。
オストドの膝や腰だって・・・歩くのを拒否していますから、大人しくバスのチケットを買い、バスに乗り込みます。
幸い、オストド以外は座れましたからヨシとしなければなりません。


オストド&メストド1号。「親孝行???な旅・・・」 第7章 「お疲れ様・・・」へ・・・続く・・・・

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オストド&メストド1号。「親孝行???な旅・・・」 第7章 「お疲れ様・・・」 [2009・GW 北海道の旅]

第7章 「お疲れ様・・・」

何も観るものがなかった豊平峡。レストハウスも無料ケーブルカーも資料館もまだやっていない。
「新緑の頃はきれいだろうなぁ~目に青葉・・・で」とか、「紅葉の頃はもっといいだろうなぁ~満々と水を湛えた水面に映る紅葉は・・・」などほざきながら、折角なのであっちこっちをお散歩
オストドはさっさと・・写真を撮り・・って「ゲッ!バッテリー切れ~」無用の長物になってしまったカメラをぶら下げ、ベンチで落ち込む。
いつもなら・・・バッテリーを2個搭載したパワーパックを装着しているのだが、“たかが北海道”と侮っていた。
もちろんパワーパックは持ってきているのだが、車に残してきたカメラ用の専用リュックの中・・・・・
しかも・・・2.0GBのカードが2枚目に突入しているのに・・・重いからとバッテリー充電器は自宅に置きっぱなし
もちろん・・乾電池を使用できる“緊急避難用”のバッテリーケースはポケットにあるが・・肝心の売店がないので、乾電池を買うこともできない。予備の乾電池はメストド2号に出発前夜にやってしまっている。
ベンチに座り込み・・・“自分の運命”を呪う。きっと・・昨夜といい・・今朝といい・・・”目の保養”をした天罰なのか
何の呪いなのか知らないが、我が身が不甲斐ない。(従って・・ここからは写真がありません。^_^;)
ダムの上を歩く気にもなれず・・・ベンチに座り込み、お父さんとお母さんの散歩のお伴をメストド1号に託し、

「おかしい・・・何でだ?バッテリー3個フル充電して・・・あっ!」

バッテリーには番号を振っていない。つまり、充電したはずのつもりになってしまっていたのだ。
散歩を終えたメストド1号が戻ってきてオストドに尋ねてくる

「どうしたの?」
「あのさぁ~“万が一”にって・・・お父さんとお母さんの写真バシバシ撮っていたじゃん・・・」
「うん。記念もあるし・・・遣影用にも使えるからね・・・・」
「それがさぁ~もう駄目!バッテリー完全になくなったぁ~!」
「なんでよぉ!・・・」
「あのね・・・いつもは長時間写真を確認しないし、ホテルでは充電してたでしょ?」
「まあそうね。海外では・・・」
「今回は充電器置いてきちゃったし・・・散々、ああでもないこうでもないって鑑賞会やっちゃったしね」
「じゃあ~」
「ああ~もう無用の長物になっちゃったぁ~コレ!」
「じゃあ~そろそろ実家へ戻ろうか?」
「うん。もう・・・いい頃合いでしょ?」

復路のバスに乗り込み、“冷水”の駐車場に駐めてあった車へ戻る。試しにパワーパックの中のバッテリーも試してみたがウンともスンとも言わない。何しろ・・使い切ってしまったんだから仕方がない。
気を取り直し、定山渓から朝里川を抜け、黙々と車を走らせるオストド。まあ・・展望台で2度ほどニコチンを供給し、ヘロヘロ状態でメストド1号の実家へたどり着く。

「叔父ちゃん・・お疲れ様でしたぁ~」と・・ぼそっと甥っこがオストドの耳元で耳打ちする。
「うん。お前らも大変だろうけど頑張れよな~何かあったらいつでも行って来い!」

何しろ・・・26時間ほどの“プレゼント”を実行するのがこんなに過酷だったとは・・・・以前はタバコを吸っていたお父さんが禁煙したので、部屋でも碌にタバコを吸えなかったのも大きな誤算のひとつ。
ベランダがあれば良かったのだが、ベランダのない部屋では窓から上半身を乗り出し、片手に灰皿、片手にはタバコではいつ・・階下へ落ちるか?冷や汗の連続だったのだ。
1時間ほどの“滞在”で車へ乗り込むオストド&メストド1号。
「夕食くらい食べていけばいいのに・・・」 とお母さんはちょっとご不満の様子だが、レンタカーを返却しなければならないし、ETC割引で混んでいるかもしれない。それに・・・途中のコンビニで“切れてしまったタバコ”を補充もしなければならない。そして、オストドには“思惑”があったのだ。
それは・・・輪厚PAの“かき揚げそば”を食べたい。それに・・ANAのお土産券付きのホテルを予約してあるので、それを“有効活用”しなけれなならない。
札樽自動車道を大人しく走る。何せ・・・北海道警はヘリコプターを使い、速度測定をする。
トンネルの入り口から出口までの時間を測定して、違反車両を地上に連絡すると聞いたことがある。
トラックはおろか観光バスにまで煽られる始末だが、抜きたければ勝手に抜けばいい。
何しろ・・・速度超過で青キップなら、反則金を支払えば済むけど、“赤紙”を喰らったら北海道までまた来なければならなくなるかもしれないからだ。
輪厚PAで念願の“かき揚げそばとネギとチャーシューのは言った焼きおにぎりを晩ご飯に食す。メストド1号は正油ラーメンを食べる。“ETC割引”の恩恵を受け、千歳ICからレンタカー会社へ向かうが、ここで注意事項が一点。カーナビを自宅へ戻るに設定するとレンタカー会社へ運転手を誘導してくれるのだが、途中スタンドがない。
カーナビはしきりに右へ曲がれ!と指示を出すのだが、無視して直進してスタンドで満タンにして返す。
まあ・・レンタカー会社でも給油できるが、オストドが借りた時点ではリッター113.44円とのことだった。
それならば。市中のほうが安い。セルフ以外で入れても113円ですむ。
レンタカーを返却して空港へ送ってもらう。本当はそのまま東京へ帰りたいところだが、マイルで乗っている身。
予約がとれているのは、明日の午前7時50分発の成田空港行き。
今夜の宿は空港に直結しているはずのホテル。何しろ・・行けば解るでしょ!と下調べはしていない。

「ねえ!本当にこっちでいいわけ?」
「さあねえ~案内板見れば判るんじゃない?」

空港の見取り図を見ると端っこに今夜のホテルの入り口を発見。今夜のお宿はホテルコムズ新千歳空港。
(ホテルのWebは・・・コチラ・・・から)
さっそくチェックインすると5階のお部屋。ツインルームだから滑走路側でなかったのが残念。まあ・・・滑走路側でもバッテリーがなければ・・ただの・・”お荷物”のカメラ・・・
チェックイン時に朝食券を2枚とANAフェスタでしか使えないけど2000円分のお土産券をもらう。
これで14000円ほどはリーズナブル。部屋も26平米で空港ターミナルの中にあるホテルとしては、広いし窓もある。何より嬉しいのがお湯用のポットと冷蔵庫の冷水ポットのお水。「毎日代えてございます」には、安心できるひとつ。早速、2000円分の券を有効活用するために買い物に繰り出す。
ロイズのチョコチップやらバターサンド・それにマロンマロンを買い込み、差額を69円ほど払う。
ついでに・・オストドの夜食を仕入れに一階のコンビニへ行く。調理パンを1個仕入れる。まあ・・お腹がすく前にさっさと・・・いつものお薬を飲み、強制的に寝てしまえば済むから・・・パン1個で充分。
ベッドサイドの目覚ましと携帯sついでにモーニングコールをセットする。万一乗り過ごしては大変な事になる。

「まあ・・・お疲れさんでした。」
「そちらこそ・・・・お疲れ様」

こんな会話の後・・・二人を襲った睡魔は目覚ましが鳴るまで起きなかったんだから・・・8時間以上寝ていた計算になるのだ・・・


オストド&メストド1号。「親孝行???な旅・・・」 最終章 「いつもの生活に戻るとき・・・」へ・・続く。




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オストド&メストド1号。「親孝行???な旅・・・」 最終章 「いつもの生活に戻るとき・・・」 [2009・GW 北海道の旅]

最終章 「いつもの生活に戻るとき・・・」

06,MAY 05:30に起床。旅に出ても・・朝、お茶をいれるのはオストドの哀しい?習性。
まあ・・オストドがするのは着替えと洗面くらいなのだから、仕方がないパターン。
6時15分にチェックアウトをする。ロビーにメストド1号を待たせ、その間にオストドはANAにチェックインに向かう。「もう・・開いているよな?」が誤算。手荷物検査は午前6時半からなのだ。
手荷物検査の並ぶ列はふたつ。つまり・・・一般の高い運賃を払っているであろう人と、オストドやメストド1号みたいに”優越感”に浸るためにわざわざ・・・用もないのに羽田/沖縄を4往復も乗ったり、成田/仁川/シンガポールとアシアナとシンガポール航空のビジネスクラスを乗り継ぎ、シンガポール/ニューアーク間をプレミアムエコノミーで往復して、シンガポールからバンコク経由でTGのビジネスクラスを利用した・・所謂ところの馬鹿ップル。二人ともプラチナになり、SFCへ入会して“スターアライアンスゴールドメンバー”になっている。
一般人のほうは列が出来ていたが、オストドの並ぶ方は、上級ステータスクラス専用レーン。
勿論、荷物検査もいくらあちらが先に並ぼうが、オストドが優先レーンの一番前にいる以上、オストドの荷物が真っ先に・・それも係員が“わざわざ取りに来てくれ”検査を受け、専用カウンターでチェックインをする。
二人分のSFCカードを出し、チェックイン。

「乗り継ぎはございますか?」
「ないよ!」

これだけで終わり・・・事前にシートも確保してあるのでお終い。
ホテルのロビーに“一旦戻り”メストド1号と朝食会場へゆく。

「う~ん。これからは・・・成田便で来てもここに泊まろうかなぁ~」
「そうね。種類も豊富だしね」

種類も豊富、滞在しても気持ちのいいホテル。例え駐車料金が1泊1200円かかろうが・・・ここなら文句はない。

「しかし・・1泊目もここにしてれば・・・色々廻れたかもね」
「うん。大浴場と露天風呂にまんまと嵌められた・・面目ない!」

大量に朝食をたらふく詰め込み、メストド1号と“専用の検査場”入り口をゆく。ここから入ればラウンジは直結。
もちろん・・オストドはメストド1号にコーヒーを運び、自分にはコーラを入れ・・スモーキングルームに立てこもったのは言うまでもないこと。
ゲート7番からの搭乗だからラウンジを出ればすぐのところだ。
機内からお迎えにわざわざ来てくれたのか知ったことではないが、“優先搭乗”で機内から来たCAと共に一番で機内へ乗り込む。
プッシュバックが7時48分。タキシング開始が7時53分。ランウェイ19Rに正対したと思ったら、7時55分。
GWなのにガラガラ状態のA320はその翼をはためかせ、千歳の空へ浮かび上がる。

「あ~あ。明日からまた仕事かぁ~」
「いいじゃん!そっちは・・・2日だけなんだから・・・こっちは3日だよ!」
オストドとメストド1号を乗せたANA2152便は仙台からいわきへ抜け、9時15分。34Lへ着陸。

「ねえ~ゲートに着くのかな?」
「それはないんじゃない。多分。バスだわ。」

そんなやりとりをしていると・・「・・・皆様をバスで到着口へご案内いたします・・・」とのアナウンス。
リムジンバスの後方、機体側に座っているとあの・・迎えに来てくれたCAさんがタラップを降りてきてお見送りしてくれた。

「なかなか・・いい娘だよね。」
「うん。うちのも・・・あの娘のようなCAになれればいいんだけど・・・無理かなぁ~」
「そうだな。首を長くして待つしかできないじゃない・・・・今のところ・・・・」

ターンテーブルで荷物が出てくるのを待っている間に・・メストド1号はトイレへ消える。
真っ先にオストドの預け入れた荷物が吐き出されてきたのだが・・・まだ戻らない。
トイレから戻ったメストド1号に有無を言わさず、オストドはスモーキングルームで、到着の安堵の一服。
これが・・何より至極のひと時なのだ。
10時4分発の京成電車で帰路へ着く。途中で面白い光景を見た。

「ねえ~ここ日本だよね。俺の記憶が確かならば・・・・」
「そうだけど・・・・アンタ気がおかしくなった?」
「だってさ・・・あれ見てよ・・・電車の中で手編みの靴下売って歩いている。」
「へえ~うわぁ~高い。1足2500円だって・・・」
「売れると思う?」
「売れるわけがないじゃない・・・賭ける?」
「じゃあ・・・売れない方に・・・」
「それじゃぁ~賭けは成立しないわね。わたしも・・・売れない方だもの・・・」
「うん。一足1000円ならね・・・人助けだと思えるけど・・・2500円は出せないよな・・・」

我が家に到着したのは11時過ぎ・・・

「ふう~お疲れさん!」
「うん・・・疲れたね。もう一日休みたいけど・・・・」
「それは言わない約束だよね・・」

こうして・・・オストド&メストド1号の「親孝行???な旅」は終った。“???”は裏があったのだ。
本当は親孝行ではなく・・・義妹や甥っこそして二人の姪っこに“家族団欒”を時間を与える旅だったわけだ。

―Fin-

~あとがきに代えて~

別に親孝行をするために最初に計画した旅ではなかった。ただ・・失効寸前のマイルを使う目的の旅だった。
飛行機の予約が取れ、偶々昼食を買いにコンビニへ行った際、そこに“母の日”のカタログが置いてあったのだ。
まあ・・・“ついで”と言っては、お父さんやお母さんは怒るだろうけど、母の日と父の日のプレゼントと称して温泉へ連れて行っただけの旅。
でも・・正直疲れた。やはり・・・旅は妻と二人で出かけるに限るようだ・・・
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